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DISH//、ハリウッド映画の吹替版初主題歌 北村匠海らメンバー全員ヴェノム化!?
 ダンスロックバンド・DISH//の新曲「Shout it out」(読み:シャウトイットアウト)が、映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(12月3日公開)の日本語吹替版主題歌に決定。DISH//がハリウッド映画の主題歌を担当するのは初となる。これを記念して、メンバーひとりひとりがヴェノムに変身する驚愕の映像が公開された。日本で撮影されたメンバー映像が本場ハリウッドのスタジオに送られてCG制作された、ホンモノのヴェノム化映像は必見だ。

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(12月3日公開)DISH//が日本語吹替版主題歌を担当(C)2021 CTMG. (C)& TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(12月3日公開)DISH//が日本語吹替版主題歌を担当(C)2021 CTMG. (C)& TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

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 正義感溢れるジャーナリストの主人公エディ(トム・ハーディ)に、意思を持った地球外生命体<シンビオート>が寄生して誕生したヴェノム。マーベル史上最も残虐な悪として知られるヴェノムだが、本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇るヴィラン、カーネイジが登場。連続殺人鬼クレタスの狂気を取り込んで覚醒したカーネイジの残虐性は計り知れない。世界を混乱に陥れ、その狂気がヴェノムに襲い掛かる。

 このハードでクールな映画の世界観にぴったりの書き下ろし楽曲を提供したDISH//。作詞を北村匠海橘柊生が手がけ、北村&橘柊生&泉大智がパートごとに作曲を行い、「Shout it out」は作り上げられた。

 コメント映像では、小学校の頃からスパイダーマンのゲームやアニメでヴェノムを知り好きだったという北村が「マーベル作品の主題歌ってすごいよね!」と話し始めると、全員が「すごいよね!」、矢部は「友達とも『ヴェノム2』公開されるの、めっちゃ楽しみって話してたんだよね!」、橘は「僕、めちゃくちゃ好きな作品だったんですよ『ヴェノム』が。そんな中で『2』が出るっていうタイミングで俺らが主題歌って聞いて、かなり感動したよなぁ」と、今回のコラボレーション決定に、メンバー全員大興奮だったことが伺える。

 曲づくりの前にメンバー全員で一緒に映画を鑑賞。泉は「すごい強い敵と強い同士で戦うってめっちゃ好きだから。バイク・アクションとかもあるし。そういうのがワクワクするよね!」、橘「集中ポイントなのに、ユーモア入れてくるあたりがまた好き」、矢部「ヴェノムのキャラクターがね!」、北村「愛される(キャラ)!」と、それぞれ映画を大いに楽しんだ様子だ。

 今回の楽曲に込められた想いを北村は「(ヴェノムの敵である)カーネイジの方に感情移入しちゃって。だからこそ、『叫び』がキー。悪という見方もいっぱいあって、そうなるに値する過去の出来事だったりとか、何気ない一言、何気ない行動がその人にとってはすごい裏切りだったりもして。そういうところでしたね、今回メッセージに込めたのは。そんな『悲痛な叫び』を僕らが歌う」と語る。

 さらに北村は「ヴェノムもやっぱりふたりで一つみたいな所があるじゃないですか。僕らも各々がつくる曲もあるけど、みんなが集まってみんなのエッセンスを入り混じらせてつくる曲も結構多かったりするし。映画の中でもヴェノム同士がお互いを引っ張り合うというか、時にはぶつかって離れたりもするし。そっからまた合わさるとものすごい団結力が生まれたり、本当に来てほしいとこに助けに来てくれたりっていう関係性じゃないですか。DISH//もそういうところがあるなぁって、この曲を作って思いました」と、曲づくりの中でヴェノムとDISH//に共通点を感じたことも話していた。

 さらに、コメント映像のラストでは、北村がサビのワンフレーズを即興で披露する場面も。矢部、橘、泉の3人もコーラスで参加するというDISH//への好感度も爆上がりの映像となっている。

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