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“天才ピアニスト”役の岡田健史 強く美しい演奏シーン解禁

 女優の永野芽郁が主演、田中圭石原さとみが共演する映画『そして、バトンは渡された』(29日公開)より、“天才ピアニスト”早瀬くんを演じた岡田健史の場面写真が17日、解禁になった。

映画『そして、バトンは渡された』で早瀬くんを演じている岡田健史(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

映画『そして、バトンは渡された』で早瀬くんを演じている岡田健史(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

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 血のつながらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった主人公・森宮優子(永野)。わけあって料理上手な義理の父親、森宮さん(田中)と2人暮らし。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原)。優子のもとに届いた手紙をきっかけに、2つの家族の物語が交差していき、「命をかけた嘘」と「知ってはいけない秘密」の本当の理由、タイトルの本当の意味がわかる。

 優子が恋心を抱き、風変わりな家族構成の優子に自身も惹かれていく天才ピアニストの同級生・早瀬くん役の岡田。しかし、今までにピアノを弾いた経験は一切なく「鍵盤のドってどこですか?」というレベルからのスタートだったという。

 撮影の半年前からレッスンを開始し、多忙な日々を送る中でも地道に練習を積み重ねていくうちに、ピアノがどんどん楽しくなっていったという岡田の腕前はみるみる上達。劇中、お台場にあるヴィーナスフォートでアンパンマンマーチをダイナミックにアレンジする演奏シーンは、まるで本物のピアニストのような天才的な動きを披露し現場を沸かせたというエピソードもある。

 解禁された場面写真は、優子と急接近するきっかけとなる出会いのシーンで見せる優しいまなざしや、高校の音楽室でこちらが息をのんでしまうほど真剣な表情でピアノを弾く姿、一転してヴィーナスフォートでエネルギッシュかつ美しくピアノを弾く様子など、好青年と天才ピアニストのギャップにうっとりするようなシーンが切り取られている。

 撮影の合間には、劇中で使用する以外の曲もピアノを弾いて楽しみながら、永野との交流を図っていたといい、撮影を終えても永野同様にピアノを続けている。

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  • 映画『そして、バトンは渡された』で早瀬くんを演じている岡田健史(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
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