女優の剛力彩芽(28)、高畑淳子(66)が13日、都内で行われた映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』の大ヒット御礼舞台あいさつに参加した。
本作に登場する大原夫婦は、夫の真一(橋爪功)が定年退職してからというもの、妻の千賀子(高畑)が夫の在宅ストレスで熟年離婚寸前。そんな折、娘の亜矢(剛力)は葬儀社の菅野(水野勝)と出会う。菅野から終活フェアに誘われた亜矢は千賀子にも勧め、千賀子もフェアを機に前向きに。しかしそれを聞いた真一は縁起でもないと嫌がり、新たな危機が生まれる。
剛力は「撮影が始まった日から娘になれた。空気が温かかった」と橋爪と高畑に感謝。すると高畑は「私の実家では『あんたから剛力彩芽は生まれんだろ』っていう…」と恐縮していた。高畑は「剛力さんは撮影初日に台所にいる居住まいがお上手だった。『この人、自分の家じゃないか』と思うぐらい炊飯器から上手にご飯をよそっていた」と明かしながら「それを、いざなった橋爪さんと私が名優だった、ということで…。雑にいた雰囲気作りもよかった」と自画自賛し、笑わせた。
また、作品タイトルにかけ、青春時代についてトーク。剛力は「小学生のころから、このお仕事をさせていただいている。ある意味で、今もまだ青春を過ごしている感覚のまま」とする。「“熟春”にたどり着くまで青春は過ごしたいな」とキラキラな笑顔で語っていた。それでも高校時代の思い出について「芸能科の高校に通わせてもらった。そこで同じ夢を持った人たちと一緒に学生時代を過ごした。夢を語ったり、時にはオーディションで一緒だったり。それは自分の源、エネルギーにはなっていますね」としみじみ。
一方の高畑は「高校の時、陸上部のナガノくんが好きでした。私は水泳部で、自転車置場にナガノくんの自転車が残っていると『まだ帰ってないんや』と待ってました。だけど私は水泳部なので髪の毛がベターっとなっていて…。ナガノくんの前だとしゃべれませんでした。好きな人の前だとなんでしゃべれないんだろう、と」と淡い恋の思い出を述懐。今では、誰よりもマシンガントークするが「ここまでになったのはお芝居をやったおかげ。自分の思っていることを人も傷つけることなく言う分には、いいんだという。しゃべることは、こんなにも楽しのか、と!」と高らかに語り、爆笑を誘っていた。
舞台あいさつには、水野勝、松下由樹、清水理子、香月秀之監督も参加した。
本作に登場する大原夫婦は、夫の真一(橋爪功)が定年退職してからというもの、妻の千賀子(高畑)が夫の在宅ストレスで熟年離婚寸前。そんな折、娘の亜矢(剛力)は葬儀社の菅野(水野勝)と出会う。菅野から終活フェアに誘われた亜矢は千賀子にも勧め、千賀子もフェアを機に前向きに。しかしそれを聞いた真一は縁起でもないと嫌がり、新たな危機が生まれる。
剛力は「撮影が始まった日から娘になれた。空気が温かかった」と橋爪と高畑に感謝。すると高畑は「私の実家では『あんたから剛力彩芽は生まれんだろ』っていう…」と恐縮していた。高畑は「剛力さんは撮影初日に台所にいる居住まいがお上手だった。『この人、自分の家じゃないか』と思うぐらい炊飯器から上手にご飯をよそっていた」と明かしながら「それを、いざなった橋爪さんと私が名優だった、ということで…。雑にいた雰囲気作りもよかった」と自画自賛し、笑わせた。
また、作品タイトルにかけ、青春時代についてトーク。剛力は「小学生のころから、このお仕事をさせていただいている。ある意味で、今もまだ青春を過ごしている感覚のまま」とする。「“熟春”にたどり着くまで青春は過ごしたいな」とキラキラな笑顔で語っていた。それでも高校時代の思い出について「芸能科の高校に通わせてもらった。そこで同じ夢を持った人たちと一緒に学生時代を過ごした。夢を語ったり、時にはオーディションで一緒だったり。それは自分の源、エネルギーにはなっていますね」としみじみ。
一方の高畑は「高校の時、陸上部のナガノくんが好きでした。私は水泳部で、自転車置場にナガノくんの自転車が残っていると『まだ帰ってないんや』と待ってました。だけど私は水泳部なので髪の毛がベターっとなっていて…。ナガノくんの前だとしゃべれませんでした。好きな人の前だとなんでしゃべれないんだろう、と」と淡い恋の思い出を述懐。今では、誰よりもマシンガントークするが「ここまでになったのはお芝居をやったおかげ。自分の思っていることを人も傷つけることなく言う分には、いいんだという。しゃべることは、こんなにも楽しのか、と!」と高らかに語り、爆笑を誘っていた。
舞台あいさつには、水野勝、松下由樹、清水理子、香月秀之監督も参加した。
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2021/06/13