女優で創作あーちすと・のんと俳優・林遣都が共演する映画『私をくいとめて』(12月18日公開)に、橋本愛が出演することが20日、発表された。橋本は、のんが演じるみつ子の親友を担当し、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来、7年ぶりの共演となる。のんは、久しぶりの共演に「とてつもなく照れました」とするも「再び親友役。これ以上ない相手でした」と再タッグを喜んだ。 原作は、『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞した綿矢りさ氏の同名小説。のんが演じるみつ子は、独身生活が板についてきた31歳のおひとりさま。彼女がひとりでも楽しく生活できる理由は、脳内に相談役「A」がいること。何かに迷ったとき「A」はいつも正しい答えを導き出す。独身生活が続くと思っていたある日、みつ子は、年下営業マン・多田くん(林)に恋をしてしまう。両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れたみつ子は、20代のころのように勇敢になれない自分に戸惑いながら、一歩前へ踏み出していく。
2020/10/20