日本の黒沢清監督作『スパイの妻』(出演:蒼井優、高橋一生)の出品で、注目を集めた世界三大映画祭の一つ「第77回ベネチア国際映画祭」(イタリア)のコンペティション部門で、最高賞の金獅子賞はクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド(原題:Nomadland)』が受賞した。新型コロナウイルスの影響で現地入りがかなわず、アメリカにいるジャオ監督と主演のフランシス・マクドーマンドから喜びのコメントが到着した。『スパイの妻』の黒澤監督は、銀獅子賞(監督賞)を受賞した。 同映画の主人公は、リーマンショック後、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。その日その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。大きな反響を生んだ原作ノンフィクションをもとに、そこで描かれる実在のノマドたちとともに見つめる今を生きる希望を、広大な西部の自然の中で探し求めるロードムービー。
2020/09/13
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