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石井一彰、内藤剛志と立場逆転“肩ポン”に大緊張 『捜査一課長』に再登場

 俳優の内藤剛志が主演するテレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』(後8:00〜8:54)の第13話(13日放送)に、石井一彰が超エリート警察官僚・白馬應治(はくば・おうじ)役で再登場する。

木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長』警察庁長官の御曹司で、“警察庁刑事局捜査第一課理事官”を務める超エリート・白馬應治役で石井一彰が再登場 (C)テレビ朝日

木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長』警察庁長官の御曹司で、“警察庁刑事局捜査第一課理事官”を務める超エリート・白馬應治役で石井一彰が再登場 (C)テレビ朝日

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 ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描く同ドラマ。2019年10月放送のスペシャル版以来のゲスト出演となる石井は、『科捜研の女』で内藤演じる土門薫刑事とコンビを組む部下・蒲原勇樹役を演じており、2度目の“立場逆転共演”が実現した。

 第13話では、IT企業の広報部長・姉崎育代(馬渕英里何)が階段から何者かに突き落とされ、殺害される事件が発生。被害者は、女性社員を対象にした起業プレゼン大会、その名も「起業のシンデレラ」で優勝したばかりで、現場には犯人のものらしきハイヒールが脱ぎ捨てられていた。そんな中、起業プレゼン大会に参加させてもらえなかった不遇の元研究員・灰川由衣(小林涼子)の存在が浮上するという、まるで童話『シンデレラ』を連想させるストーリーが展開していく。 

 石井が演じる白馬は警察庁長官の御曹司で、自身も“警察庁刑事局捜査第一課理事官”を務める、超エリート。今回は捜査が難航する大岩の前に笹川刑事部長(本田博太郎)とともに現れ、「捜査に行き詰まっているようですね、大岩さん…」と上から目線で嫌味を繰り出し、大岩が「理事官にまでご心配をおかけして、申し訳ございません」と平身低頭する…というやりとりが繰り広げられる。

 白馬は笹川刑事部長にまでお説教するのだが、そのシチュエーションが捜査のヒントにつながっていく!? さらには、大岩と白馬がなぜか“刑事のコンビ愛”について語る(!?)という、『科捜研の女』ファンが思わずニヤリとしてしまう場面も用意されている。

 デビュー以来、舞台を中心に活躍してきた石井にとって、『科捜研の女』は初のレギュラー出演を獲得した連続ドラマ。2015年から約5年にわたって内藤と共演してきた石井は「僕は、内藤さんが現場で座っているのを見たことがありません。常に立って共演者やスタッフの皆とコミュニケーションを取り、現場の雰囲気をよくしようとしてくれます。初めてお会いしたときも、“とにかく好きにお芝居してくれ! 立ち位置とか気にしないでいいからな。楽しもう”と声をかけてくれました」と、日々周囲に気を配り、チームを愛する内藤のことをひたすらリスペクト。「偉大な先輩の上司役をやらせていただくのは緊張しますが、少しだけ…うれしいですね(笑)」と別の作品で共演できる喜びをかみしめて撮影に臨んだ。

 今回の撮影では、「現場で監督に“ちょっとせりふを言いながら大岩さんの肩をポンポンしてみようか”と言われ、一瞬、僕の中で緊張が走りました」と告白。それでも内藤から事前に「(白馬役を)とにかく楽しんで!!」というメッセージを受け取っていたこともあり、「振り切って白馬さんを演じることができました!」と手応えは十分。

 白馬を演じるにあたり、「見てくださる方に印象に残るようにクセを強めに演じる事を心がけました。ちょっと鼻につく雰囲気を…」と語る石井は、『科捜研の女』での白ワイシャツ+スーツのさわやかないでたちとは真逆の、黒シャツ+黒スーツというクールな着こなしにメガネ装着でビジュアルも大変身。蒲原刑事とはまったく違うキャラクターを堂々披露している。

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  • 木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長』警察庁長官の御曹司で、“警察庁刑事局捜査第一課理事官”を務める超エリート・白馬應治役で石井一彰が再登場 (C)テレビ朝日
  • 笹川刑事部長にまでお説教する白馬 (C)テレビ朝日
  • 尊敬する大先輩・内藤剛志の“上司役”に、緊張と喜び(C)テレビ朝日

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