シンガー・ソングライターの山崎まさよしが11日、都内で行われた映画『影踏み』座談会付き上映会に登壇。撮影初日に予期せぬ事件が起きて山崎の出演シーンだけが最後に残ってしまい、あやうく“一人ぼっち”でクランクアップにしそうになったと秘話を明かした。 撮影初日、山崎は街を自転車で走るシーンを撮影する予定だったが、「ちょっと事故みたいなのが起きて、パトカーとかレスキュー車が辺りを埋め尽くした。それで『これはやめるべきだろ』と判断した」と振り返った。しかし、この事故が影響して、そのシーンの撮影が最後の撮影になりかけたという。他の共演者は少し早めに撮影を終える予定だったが、「(監督に)頼み込んで『僕も一緒に終わりたい。何で俺だけ一人群馬に残って自転車に乗らなあかんねん!』」と懇願したことを告白。結果的に“一人ぼっち”のクランクアップは無事回避できたという。
2019/12/11