NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は、きょう13日放送の第39回で第2部の“前半”が終了となる。“中締め”を任されたのは、第2部の主人公・田畑政治(阿部サダヲ)ではなく、もちろん第1部の主人公・金栗四三(中村勘九郎)でもなく、影の主人公ともいえる古今亭志ん生こと美濃部孝蔵(森山未來)。ほぼ全編、孝蔵の満州時代の話になっている。 第1回、「小松」と名乗る青年(神木隆之介)が「志ん生の富久は絶品」と書いてある絵ハガキを手に、志ん生(ビートたけし)の家に現れた。その後、小松は弟子入りして「五りん」という高座名をもらう。第2部に入ってからは「オリンピック噺」で存在感を高めていった。これまでにちりばめれてきた伏線が、第39回で回収される。
2019/10/13