上野樹里が主演を務めるフジテレビ系『監察医 朝顔』(毎週月曜 後9:00)が好調だ。視聴率は第7話まで平均2ケタをキープ(ビデオリサーチ調べ/関東地区 ※7月22日のダイジェスト放送を除く)。話数を重ね満足度も上昇しており、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』による視聴者ドラマ満足度調査「オリコン ドラマバリュー」(100Pt満点)では、初回59Ptでスタート以降、堅調に推移し、“新章”に突入した第6話(8月19日放送)では自己最高の83Ptを記録。最新の第7話も80Ptをマークしており、終盤にかけてさらなる盛り上がりが期待される。 本作は、新米法医学者の主人公・万木朝顔(上野)が、父親で刑事の平(時任三郎)と共に遺体の“生きた証”を探し、遺された人々の心を救っていくヒューマンドラマ。また、朝顔の母親・里子(石田ひかり)は、東日本大震災により行方不明になっているという設定で、震災と母の存在に向き合う父娘の日常、心の機微が丁寧に描かれている。
2019/09/02