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超実写版『ライオン・キング』名曲「愛を感じて」解禁

 アニメーション版『ライオン・キング』(1994年)が、数々の名曲とともに、実写もアニメーションも超えた未知の映像体験へ誘う“超実写版”映像で新たに映画化され、日本では8月9日より公開される。このたび、主人公シンバの声を務めるドナルド・グローヴァー、そしてシンバの幼なじみのナラ役を担当するビヨンセが歌う名曲「愛を感じて」(原題「Can You Feel the Love Tonight?」)スポット映像が解禁された。この楽曲はシンバが出会う仲間や家族との絆の中で生まれる”愛“を表しており、新しい魅力が詰まった「愛を感じて」が奏でられている。

ディズニー映画『ライオン・キング』(8月9日公開)日本版ポスター(C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ディズニー映画『ライオン・キング』(8月9日公開)日本版ポスター(C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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 シンバの父にして、サバンナを治める偉大な王ムファサが「星を見てごらん、歴代の王たちが我々を見守っている。いつでも王たちが空から導いてくれる」と語りかけ、未来の王となる運命を背負ったシンバが、父に抱かれて幼いながらになにかを悟ったような表情を見せる。このあとに待ち受けるシンバの過酷な運命を予感させながら、名曲「愛を感じて」が親子に寄り添うように流れ、大きな愛に包まれていることを感じさせてくれる。

 ドナルド・グローヴァーは、本年度グラミー賞受賞歌手であると同時に、俳優や脚本家、監督までをこなす多彩なアーティスト。そしてビヨンセは、これまでに23ものグラミー賞を獲得し、CDトータルセールス1億枚以上を記録する世界の歌姫。

 アニメーション版「愛を感じて」は、アカデミー賞主題歌賞、ゴールデングローブ賞歌曲賞を受賞した。作曲したのは、世界で最も評価されているアーティストの一人で、数々の名曲を生み出してきた巨匠、エルトン・ジョンとティム・ライス。優しく包み込むような珠玉のメロディーと、愛と葛藤を綴ったこの楽曲を、世界最高峰のアーティストによる“夢の共演”でドラマチックに歌いあげる。

 本作の監督を務めるのは「アイアンマン」シリーズのヒット・メーカーで、2016年『ジャングル・ブック』を監督し、新たなる映像体験を生み出したジョン・ファヴロー。本作を手掛ける上で彼が大事にしたのは、世代を超えて愛されるアニメーション版が持つ感動や素晴らしさを残しつつ、観客の想像を超える全く新しい『ライオン・キング』を完成させることだった。新たな魅力は、本作の「サークル・オブ・ライフ」というテーマにも込められている。一人一人がお互いにつながっていて、誰かのためにできることがある。シンバが冒険を経て、仲間や家族との絆から未来の王としての使命や生きる意味を学んでいくように、自分には何ができるのかを探しながら“いま”を生きる私たちだからこそ大切にすべきメッセージが込められている。

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