41年前の1978年6月24日、映画『スター・ウォーズ』が日本で初上映された。その13ヶ月前、1977年5月25日に全米でわずか32ヶ所で初上映された『スター・ウォーズ』。しかし、映画公開後すぐさま最高傑作と評判になり、史上例を見ない興行成績を収め、映画史に残る変革をもたらした。 ジョージ・ルーカス氏が脚本・監督を務めた壮大なスペース・ファンタジーは、世界中の文化に根付く神話伝承、西部劇、1930年代の連続活劇や特撮SF作品の数々にルーツを持つ。そして、神秘的な“フォース”という言葉を文化表現として生み出したほか、悪のダース・ベイダーや理想主義者のルーク・スカイウォーカー、元気のいいプリンセス・レイア、愛すべきならず者のハン・ソロ、思慮深いオビ=ワン・ケノービなどの象徴的キャラクターをも誕生させた。
2019/06/24