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橋本愛、恋愛に年齢差は「一切関係ない」 51歳上の田中泯に恋する役を熱演

 女優の橋本愛(23)が5月31日、都内で行われたNHKプレミアムドラマ『長閑の庭』(6月2日スタート 全4回 毎週日曜 後10:00)試写会後の会見に出席。同作で、田中泯(74)演じる41歳上の大学教授に恋をする大学院生を演じているが「恋愛において、年齢っていうものは一切関係ないものだと思っているので、40歳だろうが、50歳だろうが大した差異はない」と笑顔で言い切った。

NHKプレミアムドラマ『長閑の庭』の会見に出席した(左から)橋本愛、田中泯 (C)ORICON NewS inc.

NHKプレミアムドラマ『長閑の庭』の会見に出席した(左から)橋本愛、田中泯 (C)ORICON NewS inc.

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 田中への印象については「教授は圧倒的な感情を支配することのできる理性と誠実さと愛情がないと成立しないと思うんですけど、絶対に田中泯さんなら大丈夫だと現場に入る前から思っていました」と絶賛。「個人的な話ですが、泯さんのコンテンポラリーダンスを見るのが好きで、本当にかっこいい大人だなと思っていて、その気持ちが恋愛感情への通路になっていたというか、異物が入ることなく、恋するということにいさせてくれました。言葉をかわさなくても信頼できる安心感があります」と声を弾ませた。

 作品の設定にも触れ「年齢差は数字におこすとインパクトがあるんですけど、そこにある歴史や時間や経験でしか救われない闇が(自身が演じている)元子にはあって、教授の重ねてきた時間というものがなければ、恋をしなかった」と力説。「“41歳差のラブストーリー”と言ったら、誤解を招いたりするのは事前に覚悟していたんですけど、曲解されることがないようにというのは、撮影中も違和感があったら取り除いてっていうのをしてきたので、見ていただいたらこの美しさは伝わるだろうと思います」とアピールした。

 劇中ではドイツ語を披露しているが「元子のシーンが多いので、考えることが多すぎて、ドイツ語をやるのが撮影当日の朝という感じでした。出たとこ勝負というか、そこまで準備していないのに現場に入る恐怖感がありました」と回顧。「時間ないし、やるしかねーみたいな感じで臨んだので、カットかかった瞬間に震えて倒れました(笑)。ドイツ語は指導してくださった先生から『カタカナを早口でしゃべればいい』と言われて、自信を持ってやりました」と明かした。

 一方、相手役の田中は「実際の設定上の役柄よりも、10歳上です。そうすると、余計離れるわけですよね。半世紀の年の差を乗り越えられるのか。恋っていう意味では、おそらく年齢は関係ないと思っていて、恋の先に何があるかわかりませんが、恋というものは知っているつもりです」とコメント。「こき下ろすなり、褒めるなり、ご自由にしていただけたら(笑)。覚悟はできております」と笑わせていた。

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  • NHKプレミアムドラマ『長閑の庭』の会見に出席した(左から)橋本愛、田中泯 (C)ORICON NewS inc.
  • NHKプレミアムドラマ『長閑の庭』の会見に出席した橋本愛 (C)ORICON NewS inc.
  • NHKプレミアムドラマ『長閑の庭』の会見に出席した田中泯 (C)ORICON NewS inc.
  • NHKプレミアムドラマ『長閑の庭』の会見に出席した(左から)橋本愛、田中泯 (C)ORICON NewS inc.

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