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黒木華『凪のお暇』連ドラ化で主演 “天パ”ヒロインに起用「明るく楽しく一生懸命頑張りたい」

 女優の黒木華(29)が、7月スタートのTBS系連続ドラマ『凪のお暇』(なぎのおいとま・毎週金曜 後10:00)に主演することがわかった。月刊誌『Eleganceイブ』(秋田書店)で連載中のコナリミサト氏による、累計200万部超え(1〜5巻)の人気漫画を実写化。黒木は天然パーマがコンプレックスの28歳OL・大島凪(おおしま・なぎ)役に起用された。空気を読みすぎる不器用なヒロインを演じる黒木は「このドラマを見てくださる皆さんに、凪ちゃんの姿に共感して、私も一歩踏み出して頑張ってみようかなと少しでも思ってもらえるように、明るく楽しく一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

黒木華が7月期連ドラ『凪のお暇』に主演 (C)TBS

黒木華が7月期連ドラ『凪のお暇』に主演 (C)TBS

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 2017年に1巻が発売されると口コミで話題となった原作は、過去には漫画『東京タラレバ娘』や『中学聖日記』などが大賞に選ばれ話題となった『ananマンガ大賞』の第8回受賞。『宝島社このマンガがすごい!2019オンナ編』では3位に選ばれ、『第22回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門』では優秀賞に選出されるなど数々の受賞歴を誇っている。

 都内にある家電メーカーで働く凪は、いつも人の顔色を伺いながら周囲に合わせることで、日々何事もなく過ごすことを目標にしている“真面目で気が弱く優しい良い人代表”の女性。しかし、ある日過呼吸で倒れたことをきっかけに自分を見つめ直し、人生のリセットを決意。会社を辞め、住んでいたマンションも解約し、付き合っていた彼氏もろとも、関わっていたすべての人たちとの連絡も絶ち、“天パ”もそのままに、幸せになるため人生の再生を図ろうとするが…。

 原作を読み、「純粋に面白くてすごくワクワクしました」と感想を明かす黒木。「本当は空気を読むのが得意ではなくて、自分の気持ちが追いつかずにアップアップしてしまう凪ちゃんの気持ちなど、すごくわかるなぁという気持ちで感情移入してしまいました」と親近感を抱いたそう。

 そんな原作を手がけたコナリ氏は「ふわりとした雰囲気の中に凛とした何かを感じて目が離せない…。と以前から思っていた黒木華さんが凪を演じてくださるとお聞きしたときはうれしくて拳を握りしめました」と絶賛。「そしてビジュアル第1弾を見せていただいたとき『凪だ! 黒木華さんが!!』とその拳を空高く掲げました。ドラマ放送日が本当に本当にたのしみです」と期待を寄せる。

 中井芳彦プロデューサーは「さまざまな作品で演じる黒木華さんの表情が頭からずっと離れず、いつかはご一緒したいと思いながら数年。この原作と出会った時に『これだ!』と、思いきってオファーさせていただきました。『空気を読みすぎる女』から卒業し、強く明るく生きようと奮闘する凪(なぎ)を是非お楽しみください」と呼びかけている。

関連写真

  • 黒木華が7月期連ドラ『凪のお暇』に主演 (C)TBS
  • 7月期連ドラ『凪のお暇』1巻原作書影(C)コナリミサト(秋田書店)2017
  • 7月期連ドラ『凪のお暇』2巻原作書影(C)コナリミサト(秋田書店)2017
  • 7月期連ドラ『凪のお暇』3巻原作書影(C)コナリミサト(秋田書店)2017
  • 7月期連ドラ『凪のお暇』4巻原作書影(C)コナリミサト(秋田書店)2017
  • 7月期連ドラ『凪のお暇』5巻原作書影(C)コナリミサト(秋田書店)2017

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