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GACKT『翔んで埼玉』16回鑑賞のファンを心配「心に病があるんですか?」

 歌手のGACKTが18日、都内で行われた映画『翔んで埼玉』大ヒット御礼舞台あいさつ第2弾に登壇。埼玉県で有名な“うまい、うますぎる”のCMでおなじみの十万石まんじゅうが映画とコラボし、通常の5倍の注文数があることをMCから伝えられると「もともと売れてなかったんじゃないの?」と答え、会場の笑いを誘った。

映画『翔んで埼玉』大ヒット御礼舞台あいさつ第2弾に登壇した(左から)武内英樹監督、GACKT、益若つばさ (C)ORICON NewS inc.

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 埼玉出身の益若つばさが「CMになっているんですよ」と教え、GACKTは「本当ですか?やっと5倍になってちょっとスタンダードになったんじゃないの?」とするも、益若は「十万石まんじゅうとったら埼玉から何にもなくなっちゃいますよ」と埼玉愛を貫き、会場も拍手を送っていた。

 さらに、今まで映画を観た回数を会場のファンに聞いていき、5回を超えると「正直な話、頭おかしいです」と笑い、今回で16回目のファンが最多回数に輝くと「心に病があるんですか?」と心配も。観た回数分、埼玉の名産品“狭山茶”をプレゼントして盛り上げていた。

 また、同映画で演じる麻実麗の衣装姿でスターバックスでお茶をしたことを明かし「外国人にめっちゃ写真撮られました。日本の方は絶対に僕に目をあわせないんですよ。国によって反応違うんだなあ」とエピソードを披露していた。この日は、武内英樹監督も出席した。

 同映画の舞台は、東京屈指の名門校・白鵬堂学院。生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる。見るからに東京都民の麗だが、実は埼玉の手形制度撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。最初は埼玉県民をかばう麗に納得がいっていなかった百美だが、なぜか心ひかれていく。次第に、埼玉デューク(京本政樹)、千葉解放戦線のリーダー・阿久津翔(伊勢谷友介)も登場し、どちらが通行手形を撤廃できるかという“茶番劇”に発展していく。

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