ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

キスマイ北山、監督からの手紙&直筆イラストに感激「ずるいっすよね」

 人気グループ・Kis-My-Ft2北山宏光が5日、都内で行われた映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』トラ泣き感謝!御礼舞台あいさつに登壇した。終盤には北山にサプライズで、筧昌也監督より手紙と北山らを描いたイラストを贈呈。筧監督から感謝とねぎらいの言葉が詰まった手紙を読み上げられ「手紙はまさか、ちょっとずるいっすよね。監督がどう思ってるのか思いながら撮影中演らせてもらいましたけど、改めて映画ってみんなで作るものだなと感じました」としみじみ、感激していた。

手紙とイラストを手渡されて感無量の様子で笑顔をみせていた北山宏光 (C)ORICON NewS inc.

手紙とイラストを手渡されて感無量の様子で笑顔をみせていた北山宏光 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同作は、板羽皆氏によるファンタジーな世界観と温かいストーリーで人気を集めた漫画を実写化。北山演じる主人公の売れないマンガ家・高畑寿々男(北山)は、交通事故で死んでしまうも、家族のもとに“猫”の姿で戻される、という物語。劇中ではもふもふの猫スーツに身を包んだ北山の猫姿が大きなみどころとなっている。

 周囲の評判について北山は「ムッキムキの元マネージャーがいたんですけどすごく泣いたって…泣きそうにない方も泣いてくださって」とうれしげに語ると、筧監督は「ハリウッド・リメイクしたらいいんじゃないって(感想が)来た。こんなに大胆な猫表現ない、最高だって」と喜びの報告。司会からハリウッド進出について問われた北山は「WHAT!?」とノリノリで返して笑いを誘った。

 現場でも、共演の多部未華子いわく「盛り上げてくれようとしてたし、私もこっちゃん(子役)もすごく楽しい現場で、そういう現場の空気感を作ってくださった」と座長ながらムードメーカーとしての役割も担った北山。そんな北山に筧監督は手紙の中で「北山くんは自分の頭のなかに演出家を持っている俳優さん。いい俳優さんはみんな頭の中に演出家を持っています。つまりLittleみっくん。そのLittleみっくんを大切に育ててください」とメッセージが。

 続けて「『トラさん』は沢山の人に観ていただき、熱い感想や映画的評価をいただいています。それは多部さんを含めスタッフの力でもあるけど最も大きいのは北山くんの存在です。北山宏光という新鮮な存在にみなさん、驚き感動を覚えているようです。それは寿々男として『トラさん』を真摯に生きてくれたからです」と感謝。「数年前僕らに映画人しての期待を寄せた人はほとんどいなかったと思います。しかしこの作品で新たなスタート地点に立てたのではないか。今後の役者・北山宏光の活躍に期待しています」と熱い想いを伝えた。

 手紙とイラストを手渡された北山は「この絵は家に飾ります。リビングに飾ろうかな」と感無量の様子で笑顔をみせていた。

 またこの日は巨大な猫が飾られたトラ猫ケーキが登場すると、リアルすぎる猫を観てなぜか笑いが止まらない多部と北山。北山は「はっきり、スタッフさんに言われたんです。きょうのケーキは60点だって」とぶっちゃけて笑いを誘うと、司会から製作者も会場にいると知らされ「それはすいません!でも味は別だから!」と必死でフォローしていた。

関連写真

  • 手紙とイラストを手渡されて感無量の様子で笑顔をみせていた北山宏光 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』トラ泣き感謝!御礼舞台あいさつに登壇した(左から)筧昌也監督、北山宏光、多部未華子(C)ORICON NewS inc.
  • 筧昌也監督が北山にサプライズで渡したイラスト
  • 映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』トラ泣き感謝!御礼舞台あいさつに登壇した多部未華子 (C)ORICON NewS inc.
  • 特製“トラ猫”ケーキ
  • 巨大な猫が飾られたトラ猫ケーキ =映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』トラ泣き感謝!御礼舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』トラ泣き感謝!御礼舞台あいさつに登壇した北山宏光 (C)ORICON NewS inc.
  • 筧昌也監督が北山にサプライズで渡したイラスト=映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』トラ泣き感謝!御礼舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索