きょう2日よりNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(月〜土 前8:00 総合ほか)がスタート。女優の永野芽郁が主演する同作は、“恋愛の神様”の異名を持ち、数々のヒットドラマの脚本を手掛けてきた北川悦吏子氏によるオリジナル作品。大阪万博の翌年、1971年に岐阜県のとある町で生まれたヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ/永野)の半生、高度成長期の終わりから現代まで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていく。 岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂を営む夫婦の長女として生まれた鈴愛。毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学3年生のとき、左耳の聴力を失ってしまう。けれど、雨音が片側しか聞こえないことをおもしろがり、雨上がりの青空を見て「半分、青い。」とつぶやくような、ユニークな感性の持ち主でもあった。そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった…。
2018/04/02