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【西郷どん】笑福亭鶴瓶、岩倉具視役で出演「楽しみですよね」

 タレントの笑福亭鶴瓶が、NHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に岩倉具視役で出演することが15日、同局の『鶴瓶の家族に乾杯〜西郷どんSP鈴木亮平と鹿児島市ぶっつけ本番旅』(毎週月曜 後7:30 総合)で発表された。鶴瓶は、1999年『元禄繚乱』で歌舞伎狂言作者・並木千柳を演じて以来、2度目の大河ドラマ出演となる。

NHK大河ドラマ『西郷どん』に岩倉具視役で出演することが発表された笑福亭鶴瓶(左)と主演の鈴木亮平=『鶴瓶の家族に乾杯』の収録セットにて(C)NHK

NHK大河ドラマ『西郷どん』に岩倉具視役で出演することが発表された笑福亭鶴瓶(左)と主演の鈴木亮平=『鶴瓶の家族に乾杯』の収録セットにて(C)NHK

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 今回の『家族に乾杯』には、同局の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に西郷隆盛(吉之助)役で主演する鈴木亮平がゲスト出演。西郷ゆかりの鹿児島市を舞台に、笑福亭鶴瓶と鈴木がドラマの撮影も行われた仙巌園を訪れ、相撲で対決したり、鶴瓶は15年前に同番組で訪れた桜島に渡ったり、ぶっつけ本番旅を繰り広げた。

 番組の終わりに『西郷どん』からの重大発表として、鶴瓶の出演と配役が発表された。即席で役衣装を身にまとった鶴瓶は「楽しみですよね」とにっこり。鈴木は「一癖も二癖もある役なので、よろしくお願いします」と頭を下げていた。

 『西郷どん』は、林真理子氏の長編小説『西郷どん!』(KADOKAWA)を原作に、西郷隆盛こと西郷吉之助の生涯を激動の幕末維新史とともに描いていく。岩倉具視は、下級公家でありながら、行動力と凄まじい胆力で朝廷を動かし、西郷や大久保利通らと協力して幕府を倒し、明治維新を成し遂げる人物。人間の裏表を知り尽くした怪物公家を鶴瓶がどのように演じるのか。

 春ごろより撮影に参加する予定の鶴瓶は、出演発表に寄せて「大河ドラマ出演と聞いたときは、ほんまかいなと思いました。岩倉具視については、500円紙幣の肖像で、下級の公家の出だとは知っていましたが、いったいどうやって明治新政府の要職までのし上がっていったのか全く知らないので、興味がわきます。

 主演の鈴木亮平さんとは、お酒を飲みに行ったりする仲ですが、本格的に一緒に仕事ができることを楽しみにしています。映画で共演した瑛太さんもいますし、不安はありません。ただ、男ばっかりなのが嫌です(笑)。歴史上の人物としてアプローチするのか、はたまた、自分自身が感じるままに演じるのか、ちょっと悩んでいるところですが、その辺をどうとらえていくのか楽しみですね」とコメント。

 鈴木は「鶴瓶さんが岩倉具視役と伺ったとき、役にピッタリだと思いました。鶴瓶さんはとてもフレンドリーな方ですが、きっと人には見せない、底知れぬ奥深さがあると思います。鶴瓶さんが岩倉具視役になったら、頼れるけど、どことなく怖い、油断ならない役になるのではないでしょうか。普段のバラエティー番組で見せない鶴瓶さんのダークな一面を垣間見ることができれば、震えるような緊張感のあるシーンが出来上がると思っています。鶴瓶さんの撮影が始まったら、一緒にご飯に行けたらいいなと、それも楽しみにしています」と期待をふくらませていた。

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