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『西郷どん』大河ドラマ館オープン 風間杜夫&松坂慶子が来場

 NHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)のストーリーに沿って、撮影に使用したセットの一部や衣装などを展示する「西郷どん 大河ドラマ館」が、鹿児島市加治屋町の旧鹿児島市立病院跡地に13日、オープン。特別ゲストとして、西郷隆盛の父・西郷吉兵衛(きちべえ)役の風間杜夫と、母・満佐(まさ)役の松坂慶子が招かれ、トークショーを行った。屋外(駐車場)での開催となったが、約800人(主催者発表)の人で賑わった。

鹿児島市内にオープンした「西郷どん 大河ドラマ館」を訪れた松坂慶子(左)、風間杜夫(右)(C)NHK

鹿児島市内にオープンした「西郷どん 大河ドラマ館」を訪れた松坂慶子(左)、風間杜夫(右)(C)NHK

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 館内では、西郷家・大久保家をイメージした撮影セット(一部を再現したもの)や、鹿児島ロケのメイキング映像の上映、プロジェクションマッピングを活用したクイズコーナー、ドラマで実際に使用された小道具や衣装の展示などがあり、大河ドラマの世界観を体験できる。

 トークショーの前に館内を見学した風間と松坂は、ボタン操作で相撲をするゲームにも挑戦。そのゲーム、「風間さんに負けちゃいました」と松坂。「ゲームはムキになりますよね」と笑いながら「西郷家、大久保家のセットが懐かしいです。広々したセットで、まるでそこに住んでいる気分で撮影していました。皆さんにもお楽しみいただければと思います」と来館を促した。

 風間も「資料があったりゲームがあったり遊び心もあって、楽しいドラマ館になっていると思います。西郷家、大久保家のセットが懐かしいし、見事です。ドラマを2倍楽しめると思います」と太鼓判を押した。

 7日に第1回が放送されたが、風間は「初回は、放送当日に見たいと思い、僕は先に完パケをもらっていたけど見ませんでした。初回を見てワクワクして、どんどんドラマに引きずられて、いいドラマだなと思いました。また、風間杜夫がいい芝居しているんですよ(笑)。松坂さんが優しいおかあさんで。この二人だけで十分ですよね」と上機嫌だった。

 風間が演じる吉兵衛は、どちらかと言えば、ダメ親父。しかし、西郷の優しさと人間味は父譲りとされる。「侍ですから厳格な父親でありたいと思っていますが、なかなかそうはいかない。奥さんの尻に敷かれている、こよなく子どもたちを愛している、ちょっとドジな父親ですが、憎めない愛きょうがある。西郷家はホームドラマみたいなところがありますが、こんなお父さんでもOKだというような、そんなところを意識して演じています」と話していた。

 松坂は、鹿児島ゆかりの2008年大河ドラマ『篤姫』にも幾島役で出演しており、「その節もお世話になりました。鹿児島の精神も気持ちも元気で前向きで、満佐を演じさせていただき、とても楽しくて、元気をもらいました。時代を読んで切り開いていく気風を今の鹿児島にも感じています。元気の良さを感じているので、ぜひ皆さんにも(ドラマを)ご堪能いただきたいです」と地元のファンの声援に応えていた。

 大河ドラマ『西郷どん』は14日に第2回「立派なお侍」を放送。

■「西郷どん 大河ドラマ館」
開催期間 2018年1月13日(土)〜19年1月14日(月・祝)、年中無休
開館時間 前9:00〜後5:00(最終入館 後4:30)
※最終日の開館時間は通常と異なる。詳細はホームページ等で告知
場所 鹿児島市加治屋町20-1(鹿児島市立病院 跡地)

■公式ホームページ
http://www.meijiishin150countdown.com/drama/

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