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A.B.C-Z戸塚祥太、WOWOW『バイバイ、ブラックバード』出演

 アイドルグループ・A.B.C-Z戸塚祥太が、WOWOW『連続ドラマWバイバイ、ブラックバード』に出演していることがわかった。伊坂幸太郎氏の同名小説(双葉文庫)原作の本作。伊坂作品のファンを公言し、本人とも交流を持つ戸塚は、最終話に登場する大学生風の男として“友情出演”する。物語の結末にも大きく関わる重要な役どころを担うことになり、「神様のサプライズですね!」と喜びもひとしおだ。

WOWOW『連続ドラマW バイバイ、ブラックバード』(2018年2月17日スタート)キービジュアル(C)WOWOW

WOWOW『連続ドラマW バイバイ、ブラックバード』(2018年2月17日スタート)キービジュアル(C)WOWOW

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 原作は、2009年に双葉社が企画した「ゆうびん小説」(書店で配布されているフリーペーパー「LOVE書店!」に付いている応募券を送った読者の中から抽選で1話につき50人限定で郵送された小説)として執筆されるという珍しい方法が話題を呼んだ作品。翌年、その「ゆうびん小説」に書下ろしの最終話を追加して単行本が発売された。戸塚は、その発売直後から伊坂氏との交流を深めてきたという。

 物語は、太宰治の未完の絶筆『グッド・バイ』から想像を膨らませ、「何人もの女性と同時に付き合っていた男が、その関係を清算するために、全く恋愛関係になかった女性の協力を得て一人ひとりを訪ねて歩く」設定を踏襲。

 “ある組織”への、多額の借金の清算として「とてもじゃないけど人間の生活が送れない」場所に行く運命が待ち受ける星野一彦(高良健吾)。最後の願いは、5人の恋人たちに会って別れを告げること。監視役として怪異な外見と毒舌を発揮する繭美(城田優)が同行することを条件に「大切な人にさよならを告げる」日々がスタートする。 5人の女性たちとの別れ、そしてその先に待ち受ける最終話。最後にひとりとなった星野の運命はどう転ぶのか。

 全編女性役で登場する城田との共演について、戸塚は「活字からあれこれイメージしていた僕なりの繭美像が一瞬で吹っ飛び、『繭美が動いてる!』と感動して釘付けになってしまいました」と太鼓判を押している。

 主演の高良と城田の2人が写る“バイバイカラー”のブルーをテーマカラーにしたキービジュアルも公開。番組ポスターをはじめ、文庫本のダブルカバーにもなる予定。

 『連続ドラマW バイバイ、ブラックバード』はWOWOWプライムにて2018年2月17日スタート(毎週土曜 後10:00、全6話※第1話のみ無料放送)。

■戸塚祥太の出演シーンも入った最新60秒動画
https://youtu.be/jO74MPQJ2Go

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