“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースにした映画『オリエント急行殺人事件』(8日公開)のスペシャルイベントが5日、都内で行われ、監督と名探偵ポアロ役を兼任するケネス・ブラナー、日本語吹き替え版声優の草刈正雄、山村紅葉が登場した。
ポアロの吹き替えを担当した草刈は、ブラナーを前に「光栄です。ちょっと緊張しています」と背筋を伸ばし、山村は「フレンドリーで明るくて、ますますファンになりました」と、うっとり。草刈は膨大なせりふに苦労したことを吐露したが、吹き替え版を観たというブラナーからは「よくあっていたし、パーフェクトな仕事。自分があんなに日本語うまいと思わなかった」とジョークを交えて絶賛された。
草刈と山村は、同作の見どころを漢字一字で「“動”。70年代の『オリエント急行殺人事件』も観ていますが、それとは違ってスピードがあった」(草刈)、「“感”。登場人物全員、感情を押し殺しながら表情でだけで微妙な感情を表している、名優だらけのすばらしい作品。それをポアロが直感と感性であばいていく」と表現。2つ合わせて“感動”になり、ブラナーは「すばらしい」と喜び、太鼓判を押すという意味を込めて漢字が書かれた掛け軸にハンコを押した。
ポアロの吹き替えを担当した草刈は、ブラナーを前に「光栄です。ちょっと緊張しています」と背筋を伸ばし、山村は「フレンドリーで明るくて、ますますファンになりました」と、うっとり。草刈は膨大なせりふに苦労したことを吐露したが、吹き替え版を観たというブラナーからは「よくあっていたし、パーフェクトな仕事。自分があんなに日本語うまいと思わなかった」とジョークを交えて絶賛された。
草刈と山村は、同作の見どころを漢字一字で「“動”。70年代の『オリエント急行殺人事件』も観ていますが、それとは違ってスピードがあった」(草刈)、「“感”。登場人物全員、感情を押し殺しながら表情でだけで微妙な感情を表している、名優だらけのすばらしい作品。それをポアロが直感と感性であばいていく」と表現。2つ合わせて“感動”になり、ブラナーは「すばらしい」と喜び、太鼓判を押すという意味を込めて漢字が書かれた掛け軸にハンコを押した。
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2017/12/05