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4月から日本の朝を楽しませてきたNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』(月〜土 前8:00 総合ほか)がいよいよ大団円を迎える。ヒロイン・谷田部みね子を演じた女優の有村架純は、「本当につくり手の気持ちって作品に表れるし、伝わるし、そういうことをすごく感じることができました。自分が演じる役に対して、作品全体に対して、共演者やスタッフさんに対しての思いを今後も大事にしていきたい」と、大きな実りを抱きしめた。 1964(昭和39)年、東京五輪の年に青春まっただ中にいたヒロインは、まさかの父親の失踪により、集団就職で上京。身寄りのない東京で、就職先の倒産、恋人との別れ、見つかった父親は記憶喪失(しかも母とは別の女性と暮らしていた)など、さまざまな困難にも弱音を吐かず、乗り越えてきた。そんなみね子の姿が、朝ドラのヒロインとしてハードスケジュールをこなし、作品の顔として矢面に立つ続けた有村自身とも重なる。

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  • 連続テレビ小説『ひよっこ』ヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純 (C)NHK
  • 最終週より。すずふり亭で新しい制服をお披露目するみね子(C)NHK
  • 序盤の高校時代のみね子(C)NHK

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