お笑いトリオ・森三中が27日、映画『ドリーム』（29日公開）の公開直前イベントに参加。24日夜に腹部と背中の痛みで病院へ向かった大島美幸は「元気でやってます！」と力強く語った。

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　大島の夫で放送作家の鈴木おさむ氏が25日にブログを更新。「妻が苦しそうにしていました。1か月前もあった。お腹と背中の間が痛い」との症状で医者に行ったことを明かした。また、26日のエントリーでは「おそらく尿管結石だろう」「胆石が結構大きくなっていた」と診断結果を伝え「妻は元気になりましたので。ご心配おかけしました」と無事を報告した。

　この日、劇中とそっくりの“リケジョ”系のキャリアウーマン風衣装で登場した大島は「元気でやってます！ 大丈夫です」とにっこり。結石については「まだ出ていないっぽい。もう1回（病院に）行ってきます」と話した。それでも「もう痛くはない」と笑顔だった。相方の村上知子と黒沢かずこも知らなかったそうで、黒沢は「マネージャーさんとステーキ食べてるときに『こんなことあったらしいよ』とネットで知った」と苦笑い。村上は「きょうは、全然、体調いいみたい」と報告していた。

　大島はイベント終盤にはゲームに勝利し、宇宙食のカレーライスをがっつくなど、元気いっぱい。大きな問題はなさそうだった。

　同作は1961年、ソ連とのし烈な宇宙開発競争を繰り広げるNASAのラングレー研究所が舞台。ロケットの打ち上げに必要不可欠な“計算”を行う黒人女性たちのグループが偉業を成し遂げた実話となっている。大島は「見終わった後、すっきりしました。こういう物語があったのを知れてよかった。私たちも頑張ろうと思いました」と見どころを語った。映画は男社会で生きる女性を描くが、同じく男社会の芸人の世界で活躍する大島は「着替えが大変」と明かした。番組では、お尻を見せることもいとわないが「私生活で見せるのは恥ずかしい」と照れを見せ、村上知子も「安売りはしない」と断言。報道陣を笑わせた。