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長濱ねる、兼任解除で欅坂46専任に けやき坂46ドラマ出演見送り【運営コメント全文】

 アイドルグループ・欅坂46けやき坂46を兼任する長濱ねる(19)が、欅坂46の活動に専念することが24日、わかった。欅坂46運営委員会は多忙を極める長濱の体調を考慮し、兼任は困難と判断。「長濱の兼任を解除、漢字欅専任となり、活動を続けることを決定しました」と書面で発表した。これに伴い、長濱は10月19日スタートのけやき坂46主演ドラマ『Re:Mind』(毎週木曜 深夜1:00 テレビ東京)出演が見送られることになった。

欅坂46専任となった長濱ねる(C)「Re:Mind」製作委員会

欅坂46専任となった長濱ねる(C)「Re:Mind」製作委員会

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 「けやき坂46」(通称ひらがなけやき)はもともと、欅坂46の最終オーディション(2015年8月21日)当日、母親に反対されて長崎の実家に連れ戻された長濱が、同年11月30日に“特例”で加入したときに誕生したグループ。発足時のメンバーは長濱1人だったが、「けやき坂46メンバーオーディション」を経て16年5月に11人が加入、今年8月には新たに9人が加わり、21人となっていた。

 長濱は欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」(16年4月)には参加できなかったが、けやき坂46と欅坂46を兼任する形で2ndシングル「世界には愛しかない」(同年8月)から参加。欅坂46の人気が高まり、けやき坂46の仕事も増えていくにつれ、人気メンバーの長濱は多忙を極め、心身の負担が大きくなっていたことから、欅坂46運営委員会は「漢字欅とひらがなけやきを兼任しての活動は本人の体調を考えた結果、困難と判断」したとし、兼任解除を決定。5枚目のシングル(10月25日発売)から欅坂46専任となり、活動を続けることが決まった。

 けやき坂46は、長濱を含めた12人で10月期の連続ドラマ『Re:Mind』に主演することが発表されていたが、今回の決定を受け、テレビ東京は「所属事務所と協議した結果、長濱ねる本人の体調面を考慮し、欅坂46専任の活動を尊重し、現段階での木ドラ25『Re:Mind』の出演を見送ることになりました」と報告。あわせて、長濱出演枠を先月加入したばかりの9人の追加メンバーの中からオーディションで選ぶことを発表した。

 同局は「長濱ねるのけやき坂46への想いは、今まで一緒に活動してきた11人のメンバーと、9人の新メンバーに、この木ドラ25『Re:Mind』でも引き継いでいきたいと思っています」とし、「ドラマ主要メンバーとして出演する1人を選ぶオーディションを急きょ実施しました。こちらの模様も随時皆様にお伝えしていきたいと思います」と報告。前列センターの座が空席となった新ビジュアルを公開した。

 長濱の欅坂46専任に関する運営委員会のコメント全文は以下のとおり。

■欅坂46運営委員会のコメント

 欅坂46の躍進、そして、ひらがなけやきの急成長により、兼任メンバーである長濱ねるの稼働が大幅に上がりました。ひらがなけやき主演ドラマのお話をいただいてから、撮影の準備を進めてまいりましたが、全国ツアー後、漢字欅の稼働もさらに多忙を極め、これ以上長濱が漢字欅とひらがなけやきを兼任しての活動は本人の体調を考えた結果、困難と判断しました。

 運営で協議を重ねた結果、長濱は漢字欅にとっても重要なメンバーであり、ひらがなけやきが新メンバーを迎えて新たな一歩を踏み出す今、長濱の兼任を解除、漢字欅専任となり活動を続けることを決定しました。これにより、今後の5thシングルの稼働から、長濱ねるは漢字欅として活動をいたします。状況ご理解いただき、今後とも欅坂 46、けやき坂 46、そして、長濱ねるをよろしくお願いします。

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