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僧侶が煩悩と闘う“異色時代劇”が逆輸入公開 庭月野監督「忍耐の賜物です」

 女性にモテすぎて煩悩に苦しむ僧侶の苦悩をコミカルに描く映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつが23日、都内で行われ、主演の辻岡正人やメガホンをとった庭月野議啓監督らが出席した。

映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した(左から)有元由妃乃、岩橋ヒデタカ、辻岡正人、若林美保、庭月野議啓監督 (C)ORICON NewS inc.

映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した(左から)有元由妃乃、岩橋ヒデタカ、辻岡正人、若林美保、庭月野議啓監督 (C)ORICON NewS inc.

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 庭月野監督は、フリーの映像ディレクターとしてCM制作などを手掛ける傍ら、クラウドファンディングなども募りながら4年の歳月をかけて同作を完成させた。2016年に開催された『バンクーバー国際映画祭』のワールドプレミア上映で評判を呼び、その後、『釜山国際映画祭』『ロッテルダム国際映画祭』などに続々出品が決定。撮影から約5年経ち、やっと日本で公開を迎えた。

 実写とアニメーションを融合させ、摩訶不思議な世界を作り上げた庭月野監督は、資金不足から自身でVFXも手がけたといい、「めきめき腕を上げていきました」と自画自賛。客席にいたキャスト、スタッフたちも紹介し、「(この作品は)みんなの忍耐の賜物です。辛抱強く待ってくれた」と感謝した。

 主演の辻岡は「監督は初めての長編作品ということで、現場でも右往左往あった。監督も葛藤があって、完成してもどうやって日本で公開するのかとか、いろんなことを経てこの場を迎えられた幸せです」と感慨深げ。滝行のシーンでは、台風の影響で事前に調査していたよりも強い滝に打たれ、脳震盪(のうしんとう)を起こしていたと告白して驚かせた。

 そのほか、若林美保、岩橋ヒデタカ、有元由妃乃が出席した。

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  • 映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した(左から)有元由妃乃、岩橋ヒデタカ、辻岡正人、若林美保、庭月野議啓監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した辻岡正人 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した若林美保 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した岩橋ヒデタカ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した有元由妃乃 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『仁光の受難』の初日舞台あいさつに出席した庭月野議啓監督 (C)ORICON NewS inc.

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