俳優の大野拓朗と前野朋哉が9日、東京・新宿バティオスで行われた『ホリプロお笑いライブ〜シルバープレート〜Vol.33』にお笑いコンビ“潮干狩り”として出演。漫才師らしく、この日のために仕立てたという揃いのスーツで本気のしゃべくり漫才を披露した。

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　2人は10月2日にスタートするNHK連続テレビ小説『わろてんか』（月〜土　前8：00　総合ほか）に出演する。あらすじでは、キース役の大野とアサリ役の前野はコンビを組む設定であることが明かされているが、この日はストーリーとは無関係のコンビ・潮干狩りとしてお笑いライブに出演し“腕試し”をした。

　この日、潮干狩りがゲスト出演することは発表されていたが、誰と誰がコンビを組んでいるかは伏せられていた。大野と前野がサプライズで「はい、どーも潮干狩りです！　よろしくお願いします」と元気よく登場すると、会場は大歓声。モテるという話から大野の“ちょっと危ない一面”が垣間見えるというネタを披露し、オチまでしっかりとやり切った2人は満足げな表情を浮かべた。その後は“若手芸人”としてコーナーにも参加。ライブに出演した芸人にまじってボケるなどして役割を果たした。

　前野は「芸人さんの役なんですけど、役作りを飛び越えて極めようと思った」と結成理由を明かす。「楽しかったですね」と初舞台を満喫した大野は「本気で臨みたい。芸として突き詰めたい」と真剣な眼差しで語っていた。今後も朝ドラとは別に、潮干狩りの活動を継続していくことを明かした。2人は本気だ。