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大地真央、『ドクターX』初参戦 米倉涼子と初共演

 女優の大地真央(61)が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(10月スタート、毎週木曜 後9:00)に日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」初の女性院長、志村まどか役で出演することが明らかになった。主演の米倉涼子(42)とは初共演となる。大地は「近々オペのシーンがあるのですが、何を隠そう、オペのお芝居は初挑戦なんです。でも、臆する気持ちは一切なく、むしろ今から興味深くて楽しみです。とにかく今は、この大役をやり遂げるぞ! と燃えています」と、張り切っている。

10月スタート、ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』患者ファーストの院長役で大地真央(左)の出演決定。米倉涼子(右)と初共演(C)テレビ朝日

10月スタート、ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』患者ファーストの院長役で大地真央(左)の出演決定。米倉涼子(右)と初共演(C)テレビ朝日

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 最新作では、失敗しない天才フリーランス外科医・大門未知子(米倉)が、“患者ファースト”を掲げる初の女性院長が誕生した東帝大学病院で、新たな権力争いに立ち向かっていく。大地が演じるまどかは、蛭間前院長(西田敏行)が推し進めてきた“医局ファースト”の悪しき権力態勢を一掃し、未知子の腕前も高く評価。周囲の反対を押し切り、未知子を雇うことに。“患者ファースト”という崇高な信念は、未知子もまどかも同じ。普通に考えれば、すぐにでも意気投合しそうな2人だが、“己が考えたベストの道”を信じ、“他に媚びない姿勢”を貫く者同士。それゆえに、医療の現場において、さまざまな局面で対立していくことになる。

 大地は「まどかは未知子さんと少し似たところがある半面、フリーランスの彼女に対して時に高飛車であったりもします。そのあたりのニュアンスが物語の良いエッセンスになるよう、また、まどかの存在によって未知子さんがより引き立つよう、“めりはりの効いた立ち回り”を心掛けたい」と、抱負。

 このたび、未知子とまどかが田舎の小さな病院付近で出会うシーンを撮影した米倉は、「大地さんは、毅然とした態度で病院改革に取り組む志村院長にピッタリだと思います。声に貫録があって、さすがは宝塚の男役トップスターだった方だな、と圧倒されました。また、強い意志を感じる瞳も印象的! 目力の強い未知子としては負けられないな、と思いました(笑)」と、手応え十分の様子。大地とじっくり撮影で向き合い、「大地さんはオードリー・ヘップバーンみたい! 本当に美しくて、プロポーションも完璧で…。私には、大地さんのあの体型を維持する自信がない(笑)」と、羨望のまなざしを向けていた。

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