世界で活躍する韓国俳優のイ・ビョンホン（47）が4日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた映画『MASTER／マスター』ノンストップ舞台あいさつに登壇。作品にかけて、ハリウッドスター初となる同館の全10スクリーン（4DXとMX4Dは除く）をジャックし、10回連続ノンストップでの舞台あいさつに挑戦するが「とても気分がよく、うれしいです」と声を弾ませた。

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　ファンからの大歓声を受けて登場したビョンホンは「見慣れた感じの顔の方もたくさんいらっしゃいますので、映画の試写会ではなくて、小さなファンミーティングのような感じですね」とにっこり。「実在の事件からアイデアを得た作品ですので、皆さんも『こんなことが起こり得るんだな』と考えながら見ていただけたら…」と作品の魅力をアピールしていた。

　ビョンホンは、同作で韓国史上最大規模の金融投資詐欺事件の主犯という大悪人に挑戦。悪のマスター・カリスマ詐欺師に知能犯罪捜査官と天才ハッカーが挑む、スリルと興奮に満ちたノンストップ・クライムアクション・エンターテインメント作品に仕上がっている。

　同作は、11月10日より全国ロードショー。