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池波正太郎の短編作品を映像化 トップバッターは片岡愛之助

 BSジャパンが独自制作する時代劇の新シリーズ『池波正太郎時代劇 光と影』(第1・第2火曜 後8:00〜8:54)が10月3日より放送開始される。時代小説の巨匠、池波正太郎の短編作品をテレビ映像化。第1話「運の矢」の主演を務めるのは、歌舞伎俳優の片岡愛之助。1993年に六代目として“片岡愛之助”を襲名。近年は歌舞伎のみならず、舞台やミュージカル、現代劇でも幅広い演技で活躍中の愛之助が、運に恵まれない不遇な武士・天野源助を演じる。

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 同局で、これまでに放送された「松本清張ミステリー時代劇」「山本周五郎人情時代劇」「男と女のミステリー時代劇」「人形佐七捕物帳」「山本周五郎時代劇武士の魂」に続く、時代劇シリーズの第6弾。

 「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズで時代小説の第一人者となった池波正太郎。今回は、彼の知られざる選りすぐりの短編12編を1話完結で映像化。「人間とは善も悪も同居する矛盾が素晴らしい。」という主題で、江戸時代にたくましく生きた侍や庶民の生活をダイナミックに描く。山本周五郎や松本清張とはまた違う、人間くささの漂う短編の中には、妖しい裏稼業の男たち、凄腕女剣士、そして二宮尊徳の外伝などもあり、バラエティーに富んだ12編を制作。脚本には、映画『忠臣蔵外伝四谷怪談』で日本アカデミー賞を受賞し、数々の映画、ドラマ、時代劇などにを手がけてきた脚本家・古田求氏が参加している。

 トップバッターを務める愛之助がシリーズを代表して「今回のシリーズは、池波正太郎先生の時代劇としては珍しい短編で、長編とはぜんぜんタッチが違うので、皆さんのイメージとは違う面白さを感じていただける作品になっていると思います。地上波民放では時代劇がほとんどなくなっている今、一人でも多くの人に時代劇の良さを感じていただきたいです。池波正太郎という方は、あぁこういうものも書かれるんだと、1話を見ていただいた以上は、12話全部ご覧いただきたいですね」と、アピール。

 主演する第1話「運の矢」については「今回は、臆病者で頼りないものの、人間味あふれる、人間くさい男・天野源助を演じました。最初台本を読んだとき、源助がへなちょこすぎて驚きました。格好よく見えてはいけないですし、怖がりながら戦うというのは、普通の立ち回り以上にすごい労力で大変でした。このしんどさは久しぶりに思い出しました。不幸になったり、恥をかいたり、死にたくなったり、ロクなところがない男なんです。さあ、天野源助という男がどんな一生を歩むのか、楽しみながら『え? そんなことが?』『それはないよ』と突っ込みながらご覧ください」と、見どころを指摘した。

 第2話「武家の恥」(10月10日放送)は、テレビドラマ初レギュラー・初主演した『轟轟戦隊ボウケンジャー』で人気を集め、最近では、NHK・BSプレミアムの連続時代劇『神谷玄次郎捕物控』で主役の玄次郎を演じた高橋光臣が主演。第3話以降も、筧利夫でんでん祐真キキ望月歩らの主演陣が控えている。

 主題歌は、テレビ東京の『THEカラオケ★バトル』で番組初の10冠を100点満点で達成した、歌手の城南海の「サヨナラよりも伝えたかったこと」(きずきみなみ)。伸びのある冴えきった奄美伝統の歌声で、ドラマのテーマである人生・人情いやさしく寄り添う。

 なお、放送開始前の9月26日(後7:00〜)には、『池波正太郎が愛した名店たち〜京都・東京美食めぐり〜』と題して、『池波正太郎時代劇光と影』の魅力を、多角的・徹底的に紹介。第1話主演の愛之助のインタビューや、撮影現場の裏話、本編のダイジェスト映像に加え、池波正太郎のもう一つの顔、“稀代の食通”としての顔も紹介。文人屈指の食通・池波正太郎がこよなく愛した京都・東京の名店を巡る。ナビゲーターは俳優の辰巳琢郎、アシスタントとして神谷文乃が出演する。



関連写真

  • BSジャパン『池波正太郎時代劇 光と』第1話「運の矢」(10月3日放送)で主演を務める片岡愛之助(C)BSジャパン
  • BSジャパン『池波正太郎時代劇 光と』第1話「運の矢」(10月3日放送)で主演を務める片岡愛之助(C)BSジャパン
  • BSジャパン『池波正太郎時代劇 光と』第2話「武家の恥」(10月10日放送)で主演を務める高橋光臣(C)BSジャパン
  • BSジャパン『池波正太郎時代劇 光と』(10月3日スタート)主題歌を担当する城南海

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