『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』、『STAND BY MEドラえもん』などで知られる映画監督の山崎貴氏(53)が23日、都内で行われたクリストファー・ノーラン監督(47)の最新作『ダンケルク』ジャパンプレミアに出席。CGを使わずリアルな撮影にこだわった同作について「本当に戦場に放り込まれたような感じでした。映画というよりは体験でした」と絶賛した。 山崎監督はCGを多用して映画を作る自身のスタンスと、ノーラン監督の作品を対比して「僕は予算の都合等々でCGに頼りがちなのですが、今回やっぱり『本物スゲー』って思いました。ちょっと卑怯だなって感じるくらいです」とポツリ。「僕もCGに頼っていると思われがちなんですけど、できるだけ実写で撮ろうと思っている。だから、絶対一部はセットを使ったり、本物の空を使ったりしています」と、作品へのこだわりを明かした。
2017/08/23