来年4月2日スタートの連続テレビ小説『半分、青い。』(作:北川悦吏子)の出演者が22日に発表され、女優の永野芽郁(17)が演じるヒロイン・楡野鈴愛(すずめ)の幼なじみ、萩尾律(りつ)役に俳優の佐藤健(28)が決定した。佐藤は連続テレビ小説初出演。しかも、鈴愛と律は同じ日に生まれたという設定で、永野と佐藤は10歳以上の年の差が。佐藤も「最大のハードルはそこ」と冗談まじりに話していたのだが、起用理由について、制作統括の勝田夏子氏がコメントした。
キャスティングの要件として「永野さんと同じ世代の男の子では、40代まで演じきれないのではないか。大人の男性も演じられて、かつ美しい青年。北川さんのハイブローな脚本に血を通わせることができる演技力があり、今回の作品では、いろんなことをチャレンジしたいと思っていることから、あまり朝ドラに出てらっしゃらない方にしたいという意向」もあったという勝田氏。
連続テレビ小説初出演となる佐藤に白羽の矢を立てたのも、「魂のこもった演技、見た感じの爽やかさと内に秘めた熱量の強さ、そこはかとなく漂ってくる男気、伝え聞くに仕事ぶりもとっても紳士ということで、がっぷり四つで組んでみたいとつくり手側に思わせる俳優さんなのではないかと思っています」という印象で北川氏とも一致。
出演の決まった佐藤は、北川氏から「恋愛をするタイミングを逃してしまった2人、恋愛を超越した何かで結ばれている2人を描きたい」という思いを受け取り、「それがどういった愛の形なのか、いまはまだはっきり見えてないなんですが、これからの撮影の中で永野さんと見つけていけたら」と話していた。
「今回の作品は、ヒロインが何かを成し遂げるストーリーではなく、物語の縦糸に鈴愛と律の絆、恋愛要素があり、横糸のホームドラマが織りなすヒロインの成長物語」と勝田氏。「恋愛ドラマの神様」と称された北川作品だけに、ヒロインはもちろん、相手役の佐藤が担う役割も大きい。「鈴愛と律の、恋人でも夫婦でもない微妙な距離感にムズムズしていただけるんじゃないかな、と思います」と、期待を寄せていた。
キャスティングの要件として「永野さんと同じ世代の男の子では、40代まで演じきれないのではないか。大人の男性も演じられて、かつ美しい青年。北川さんのハイブローな脚本に血を通わせることができる演技力があり、今回の作品では、いろんなことをチャレンジしたいと思っていることから、あまり朝ドラに出てらっしゃらない方にしたいという意向」もあったという勝田氏。
連続テレビ小説初出演となる佐藤に白羽の矢を立てたのも、「魂のこもった演技、見た感じの爽やかさと内に秘めた熱量の強さ、そこはかとなく漂ってくる男気、伝え聞くに仕事ぶりもとっても紳士ということで、がっぷり四つで組んでみたいとつくり手側に思わせる俳優さんなのではないかと思っています」という印象で北川氏とも一致。
出演の決まった佐藤は、北川氏から「恋愛をするタイミングを逃してしまった2人、恋愛を超越した何かで結ばれている2人を描きたい」という思いを受け取り、「それがどういった愛の形なのか、いまはまだはっきり見えてないなんですが、これからの撮影の中で永野さんと見つけていけたら」と話していた。
「今回の作品は、ヒロインが何かを成し遂げるストーリーではなく、物語の縦糸に鈴愛と律の絆、恋愛要素があり、横糸のホームドラマが織りなすヒロインの成長物語」と勝田氏。「恋愛ドラマの神様」と称された北川作品だけに、ヒロインはもちろん、相手役の佐藤が担う役割も大きい。「鈴愛と律の、恋人でも夫婦でもない微妙な距離感にムズムズしていただけるんじゃないかな、と思います」と、期待を寄せていた。
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2017/08/22