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広瀬すずの“ずぶ濡れ号泣”シーン公開 映画『先生!』場面写真

 俳優の生田斗真と女優の広瀬すずが初共演し、河原和音氏の少女漫画を実写化する映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(三木孝浩監督 10月28日公開)。同作で、生まれて初めての恋をする高校生・響を演じた広瀬の場面写真が10日、ORICON NEWSで公開され、雨に打たれてずぶ濡れのまま涙を流す姿を収めている。

ずぶ濡れのまま涙を流して立ち尽くす響(広瀬すず)の姿を収めた場面写真が公開 (C)2017 映画「先生!」製作委員会

ずぶ濡れのまま涙を流して立ち尽くす響(広瀬すず)の姿を収めた場面写真が公開 (C)2017 映画「先生!」製作委員会

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 同作は、ぶっきらぼうだが生徒思いの教師・伊藤(生田)と、そんな伊藤に恋をする純粋でまっすぐな高校生・響(広瀬すず)のラブストーリー。初恋に葛藤しながらも自分の想いに真っ直ぐ向き合おうとする響。教師と生徒の立場から響の想いを頑なに拒んでいた伊藤だったが、まっすぐに想いをぶつけてくる彼女の姿に次第に心が揺れ動いていく。切なくも加速する2人の想いが交錯する中、ある出来事がきっかけで、伊藤が教師を続けられなくなるかもしれない事態になってしまい…。

 今回公開された写真は、伊藤に冷たく突き放された響が、涙を流しながら「先生を好きになることが、何でいけないことなの!? たとえ振り向いてもらえなくても、今は一番好きな人を好きでいたい!」と、見知らぬサラリーマンに苦しい想いを吐露するシリアスなシーンを写している。「行動力がすごくて、とにかく真っすぐで純粋、気持ちが隠せない愛らしい女の子」と広瀬が語る通り、響の言動には胸を締め付けられる。

 同シーンの撮影は、12月目前の厳しい寒さの中で行われた。散水車による大量の雨が降りしきるなか、一切ブレない集中力を見せる広瀬の迫真の芝居に、スタッフ・ギャラリーは一瞬にして静まり返ったという。一方の生田も、自身がカメラに映らないアングルであっても、必ず広瀬の目線の場所に立ち、広瀬を優しくフォロー。「カット!」と同時に震える広瀬に毛布を渡して「風邪ひくなよ」と頭を優しくポンと撫でた生田のふるまいは、女性スタッフはもちろん、撮影当初から「神様みたいな人」と生田に全幅の信頼を寄せていた広瀬自身の心もときめかせた。

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