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野村周平、実は怖がり?『ほん怖』初主演「全部本気で演じていこう」

 俳優の野村周平が19日に放送されるフジテレビ系『ほんとにあった怖い話』(後9:00)内オムニバスドラマ『箱』に主演することがわかった。すっかり夏の風物詩となった『ほん怖』へ初主演となる野村は「子供のころからいつも見ていた番組なので、すごくうれしかったです」と歓喜しつつ、「自分が見て怖いと思える作品にしたいです。驚いている表情がおもしろくならないように作品に入り込んで、全部本気で演じていこうと思います」と意気込みを語っている。

19日放送のフジテレビ系土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話−夏の特別編2017−』に野村周平が初主演

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 同番組は1999年にスタート。日本中から届いた本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実に再現したドラマを、オムニバス形式で送る。恐怖VTRを見た後は稲垣吾郎をナビゲーターとした“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、スタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱える。今回は『箱』のほか、NEWS・手越祐也が主演する『或るマンション』がすでに発表されている。

 野村が演じるのは、旧家の古い蔵の解体作業中に恐怖体験する工務店勤務の男性・間宮和幸。百年以上開いていないという先祖代々守られてきた蔵には、さまざまなものが入っていたが、二階にポツンと一つだけ箱が置いてあった。その箱は、ふたも開け口も見つからず、なぜかガサガサと音がするだけ。さらに箱の写真を撮影してみると、そこには白い光の点や細い光の線が映り込んでいた。解体の依頼者である家主に箱のことをたずねても、「引き取ってくれ」という一点張りで、箱の正体を明かしてくれない。ある夜、間宮は我慢できなくなり、箱がある蔵へ向かう。そして箱に手をかけると…。

 「『これ本当にあったの!?』と思うような話で、読んでいて普通に怖かったです」と台本を読んだ感想を明かす野村は「怖い話は好きですが、恐がりですね。泊まりのロケ先で、夜みんなで集まって強がって怖い話をしてしまうと、いざ自分の部屋に戻ると眠れなくなって、トイレも明るくなってから行こう…って経験はあります」と意外な素顔を告白。

 また「自分に怖い体験がないので、もっぱら話を聞く方です。ホラー作品も嫌いではないですが、わざわざ選んだり、一人で見たりはしません」とホラー好きではないものの、作品へのやる気は十分。「夏にぴったりの怖い作品になるようにしたいです。お子さんに限らず、大人の方にもぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールしている。

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