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玉木宏、名取裕子とドラマ初共演 真山仁氏の原作とは異なる結末に

 俳優の玉木宏主演で、作家・真山仁氏の小説『売国』をドラマ化し、昨年10月にテレビ東京系で放送された『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』の続編が制作中であることがわかった。真山氏が『売国』の続編として発表した『標的』をドラマ化。玉木は「非常に重みのある、世の中の声を代弁するようなドラマになっていると思いますし、日本のトップの方にも思いが届くといいなと思っています」と一段と気合が入っている。

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 前作と同じ、東京地検特捜部検事・冨永真一を演じる玉木は、「前作は冨永が特捜検事に抜てきされての葛藤や迷いが描かれていましたが、今作はその部分をあまり見せず巨悪に対してどう立ち向かっていくかがメインに描かれていますので、随所の立ち振る舞いに前作との違いがあると思います」。

 今回、“巨悪”として冨永が対峙するのは、国民に絶大の人気を誇る日本初の女性総理候補・越村みやび。介護福祉改革に情熱を注ぐ大物議員は、なぜ疑惑の人となったのか。玉木とは初共演の女優・名取裕子が演じる。

 日本が今まさに抱えている社会の病巣“介護・高齢化問題”と向き合った今作のテーマは「正義と正義のぶつかりあい」。東京地検特捜部の正義と国会議員の正義。片や法律を武器に、片や国益を守ることを武器にそれぞれが信じる正義を貫く。正義とは、国益とは、希望とは何かを描いていく。

 玉木は「一人一人が政治に対して興味をもつことがいい世の中になっていく第一歩だと思っているので、とてもチャレンジングな社会派ドラマだと思います。こういったジャンルが好きな方もたくさんいらっしゃるでしょうし、政治というものがちょっとわからないという方も、この作品をきっかけに興味をもっていただけたらいいなと思います」と、呼びかけた。

 原作者の真山氏は「早くも冨永真一検事シリーズの第2弾がドラマ化にされることに、感激しています。警察の捜査とはひと味違う、特捜部の捜査過程、そして逮捕後の取り調べなど、検察ドラマならではの見応え満載になることは、間違いなしです! また、今回は、原作とドラマで結末が異なります。小説を読んでもハラハラしながらドラマを楽しめるという贅沢なプログラムを、お見逃しなく!」と、自ら今回の仕掛けを明かしている。

 脚本は前作と同じ金子ありさ氏、監督は新たに権野元氏(『相棒』、『5人のジュンコ』『テミスの求刑』ほか)が務める。田辺勇人プロデューサー(テレビ東京制作局ドラマ制作部)は、「連日ワイドショーを賑わせている今の日本の政治状況は、正しい方向に進んでいるとは言い難く、その多くは国民感情と乖離しているのではないかと感じています。そんな時代性、このタイミングだからこそ日本政治の表と裏、希望と闇を描き、『正義の価値観とは』『何が善で何が悪なのか』を多くの人に問いかけてみたいと思いました」と、いまの時代の空気を色濃く反映したドラマをタイムリーに届ける。

 冨永の上司である特捜部副部長・羽瀬喜一役に奥田瑛二、冨永を補佐する優秀な検察事務官・五十嵐鉄夫役に萩原聖人、女性初の特捜部部長・岩下希美役に羽田美智子、冨永の同僚の特捜部検事・藤山あゆみ役に滝沢沙織、京菓子職人として優しく息子を見守る冨永の父・冨永一雄役に田村亮が配役されている。



関連写真

  • ドラマスペシャル『巨悪は眠らせない 特捜検事の標的』(2017年放送)主演の玉木宏と対決する名取裕子(C)テレビ東京
  • 真山仁氏の小説『標的』(文藝春秋)が原作(C)文藝春秋
  • ドラマ版のロゴ(C)テレビ東京
  • ドラマスペシャル『巨悪は眠らせない 特捜検事の標的』(2017年放送)主演の玉木宏(C)テレビ東京
  • ドラマスペシャル『巨悪は眠らせない 特捜検事の標的』(2017年放送)名取裕子が出演(C)テレビ東京

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