女優の武井咲が10日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた新ドラマ『黒革の手帖』(20日スタート、毎週木曜 後9:00)の記者会見に出席。松本清張の不朽の名作で、1億8000万円を横領する主人公・原口元子を史上最年少で演じる武井は「できるの?と、試すような目が多い気がする。元子のように打ちのめしたいなって思っています」と、周りを射抜くような鋭い眼差しを見せた。 派遣社員として勤めていた銀行から大金を横領した元子が、その金と借名口座のリストが記された「黒革の手帖」を盾に、東京・銀座に自身のクラブ「カルネ」をオープンさせ、政財界の大物たちと渡り合っていく物語。元子によって人生を狂わされていく人物を、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二、伊東四朗らが演じる。
2017/07/10