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田中麗奈、結婚後初の出演映画で母親役「今の自分だから表現できた」

 直木賞作家・重松清氏の小説を映画化した『幼な子われらに生まれ』(8月26日公開)が、昨年2月に結婚後、初の映画出演作となった女優・田中麗奈浅野忠信演じる主人公・信の再婚相手で、2人の子どもの母親、そして信との間に新たな子どもを宿した専業主婦という役どころを熱演し、「前の自分だったら演じられないところもあるだろうし、前の自分だったら惹きつけられなかった役でもあると思う」と、自身の人生が役につながっていくことを実感している。

 同作は、バツイチ同士で再婚した中年サラリーマンの信と妻の奈苗を中心に、「普通の家族」を築くことができない不器用な大人たちの姿を描くヒューマンドラマ。『しあわせのパン』、『繕い裁つ人』などの三島有紀子監督がメガホンをとった。

 三島監督は、奈苗役のキャスティングが一番難しかったことを明かし、「非常にまじめで意志的な方である田中さんに、夫に頼っているという、柔らかい部分を演じてもらったら新鮮」と思い、奈苗役を田中に託した。田中は、髪の毛の色を抜き、髪型や服装も柔らかくして撮影に臨んだ。

 母親役で且つ子どもを妊娠している役を演じたことついて、「とても感慨深かった」と振り返り、夫婦を演じた浅野との共演は「ずっと浅野さんの映画を観てきて、映画っていいなと思ってきた世代。その浅野さんと夫婦役を演じられたのは、私の人生にとってとても特別な作品になった」と、思い入れの深さを語る。「本作が自分の女優人生の新たなスタートの第一歩になっていると思います」と手応えをにじませた。



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