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【直虎】市川海老蔵、織田信長役で初登場 家康と面会

 NHKで放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)第24回(18日放送)に、歌舞伎俳優の市川海老蔵が演じる織田信長が初登場する。この回で共演した松平家康役の阿部サダヲが「近づかれた時に、『殺される』と思ったほど怖かった」と感想をもらしていたほど、迫力のある信長を熱演している。

大河ドラマ『おんな城主 直虎』第24回に織田信長(市川海老蔵)が初登場(C)NHK

大河ドラマ『おんな城主 直虎』第24回に織田信長(市川海老蔵)が初登場(C)NHK

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 同ドラマは、江戸幕府が起こる40年ほど前、家督を継ぐべき男たちが次々と不幸に見舞われ、断絶寸前にあった井伊家を守るため、当主となった井伊直虎(柴咲コウ)の物語。直虎の生年は定かではないが、信長が「本能寺の変」で自刃した天正10(1582)年に死去しており、直虎と信長はほぼ同世代だった。

 直虎が活躍したのは、武田信玄や上杉謙信、斎藤道三、毛利元就といった有力大名が各地の覇者となり、圧倒的な兵力を誇った今川義元(春風亭昇太)を「桶狭間の戦い」で下した信長が、今川から独立した家康と同盟を組み、天下統一に向けて急速に勢力を伸長させた時代。井伊直親(三浦春馬)の嫡男で、直虎の養い子、虎松(後の井伊直政/菅田将暉)が家康に仕官したため、主従ともに信長の天下取りに奔走することになる。

 3月2日に出演が発表された際に海老蔵は「私にとっては、2003年の『武蔵 MUSASHI』以来の大河ドラマとなります。久しぶりに大河のスタジオで撮影をして、懐かしい場所に帰ってきたなという思いです。今回演じる役は織田信長。過去
にも舞台で演じた経験はありますが、計り知れない“強さ”と“怖さ”を持った魅力ある男だと思います。楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。

 第24回は、直虎からの仕官の誘いを断った龍雲丸(柳楽優弥)。一方、駿府では、今川氏真(尾上松也)が同盟を破った武田家への報復として「塩止め」を行うとともに、国衆の離反を防ぐための策として縁談を積極的におしすすめる。直虎のもとにも、新野家の三女・桜(真凛)を今川家重臣の庵原家へ嫁がせよという命が下る。

関連写真

  • 大河ドラマ『おんな城主 直虎』第24回に織田信長(市川海老蔵)が初登場(C)NHK
  • 久しぶりに戦国時代らしい人物が登場(C)NHK
  • 岡崎では緊張の面持ちの松平家康(阿部サダヲ)が織田信長(市川海老蔵)と面会していた(C)NHK
  • 大河ドラマ『おんな城主 直虎』第24回より。岡崎では緊張の面持ちの松平家康(阿部サダヲ)が織田信長(市川海老蔵)と面会していた(C)NHK
  • 大河ドラマ『おんな城主 直虎』第24回より。新野家の三女・桜(真凛)を今川家重臣の庵原家へ嫁がせよという命が下る(C)NHK
  • 大河ドラマ『おんな城主 直虎』第24回より。直虎(柴咲コウ)は庵原に直接会いにいく(C)NHK
  • 大河ドラマ『おんな城主 直虎』第24回より。庵原朝昌(山田裕貴)と直虎(柴咲コウ) (C)NHK

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