女優・黒柳徹子(83)の半生をドラマ化する『トットちゃん』が、テレビ朝日系帯ドラマ劇場(月〜金 後0:30〜0:50)の第2弾作品として10月から放送開始される。脚本は大石静氏が担当し、激動の時代を駆け抜けた、徹子とその家族の物語を描く。これまでテレビドラマ・映画などの映像化は一切されていない『窓ぎわのトットちゃん』の時代からもエピソードを抜粋。テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳の怒とうの半生に迫っていく。 黒柳は「私の家族のことが、ドラマになる。仲が良かった、父と母の若い頃を見られる。『トットちゃん』と呼ばれていた私は、戦争の中で、生きのびる事ができました。何て、ラッキーな人生だったことと、いまさら、ありがたく思う。テレビ女優第1号として、仕事をはじめて以来、64年間テレビに出続けられることが、できました。何十年も忘れることができなかった、犬の『ロッキー』も出てくるらしい。私も、楽しみに見たい『トットちゃん』! ご成功を、お祈りします」とコメントを寄せ、期待を露わにした。
2017/06/09