俳優の桜田通がTBS系連続ドラマ『3人のパパ』（毎週水曜　後11：56）第6話に出演することがわかった。同ドラマは“ゆとり・さとり世代”と呼ばれる男たちが、過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになり、困難にぶつかりながらも目の前の命と向き合い、共に成長する姿を描く、ハートフルコメディー。桜田は幼少期に別れた母親を探して主人公・拓人（堀井新太）らの前に現れる“さとり世代”の青年・西川亮介役を演じる。

　シェアハウスで子育てをすることになった拓人、恭平（山田裕貴）、朔（三津谷亮）にとって、母親の分からない赤ちゃん・晴大と境遇が重なる存在である亮介が出演することで、晴大の将来を改めて考えるようになる、という今後の物語でも重要な意味を担う。桜田は「僕より年齢設定が下だったので、さらにゆとり世代の男の子のイメージを膨らませました。老舗料亭育ちの失礼や嫌味のない男の子と、年相応で等身大の素直な男の子を共存させることを意識しながら精一杯演じました」と振り返った。

　3度目の共演となる堀井について「やっぱり芝居大好きで、熱くて真面目な、大きい赤ちゃんでした」と冗談めかしつつ「でも、カメラが回るとパパでした」と感心した様子。山田については「振り切った芝居が見ていてとても面白かったです。優しくて大人だなぁと思ったのですが、腹の底にとんでもないバケモノがいそうな雰囲気でした」と圧倒され、三津谷には「とにかく柔らかい雰囲気の方で、沢山お話をしてくれました。三津谷くんのおかげでリラックスして撮影ができました」と感謝している。