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“地元の食文化”CMコンペ、全国部門は青森、沖縄部門は与那原がグランプリ

 『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』地域発信型プロジェクトとして実施された“地元を愛する”CMコンペティション『JIMOT CM COMPETITION FINAL』が22日、那覇・波の上うみそら公園で開催され、グランプリが発表された。

「沖縄41市町村部門」グランプリを受賞したよなばる応援団

「沖縄41市町村部門」グランプリを受賞したよなばる応援団

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 今年で7回目を迎える『JIMOT CM COMPETITION』は、「地元を愛する心で、地元住民だからこそ知っている、全国に知らせたい」CM企画を一般から募集。よしもと芸人、よしもとスタッフが地元の人たちと交流しながら、各地のCMを一緒に作りあげていく。今回は「地元の食文化」をテーマに2000人を超える一般参加があり、全国都道府県46作品のなかから1作品、沖縄県全41市町村のなかから1作品のグランプリが選ばれた。

 ガレッジセールがMCを務めたこの日のファイナルでは、ゲストのスリムクラブバンビーノピスタチオ横澤夏子に加えて、西川きよしが飛び入り参加。予選を勝ち残った「全国都道府県部門」と「沖縄41市町村部門」それぞれ6作品(計12作品)の上映を観客と一緒に観ながら、その完成度の高さに驚嘆の声を上げていた。

 すべての上映後の審査結果、「全国都道府県部門」グランプリは青森県の「だし」が受賞(よしもとシュフラン賞とダブル受賞)。審査員から「ストーリー性が圧倒的に良かった。知事まで出演していて、本気度がうかがえる」と総評を受けると、CMを企画制作した青森県農林水産部のスタッフは「大学生と一緒に考えたアイデアです」と喜んだ。

 「沖縄41市町村部門」は、与那原町の「地元に根付く夜の飲食街」が受賞。審査員の安里繁信氏は「与那原らしさをあえて隠しつつ、これから先の向かっていく方向を若い力で出したのがすばらしかった」。CMを企画制作したよなばる応援団は「昨年は準優勝。今年はグランプリを獲得できて本当にうれしい」と喜びを爆発させた。

 年間を通じて地域に根差した企画として注目を集めている『JIMOT CM COMPETITION』だが、今回も地元愛にあふれる“おもしろ作品”が多く集まり、観客を楽しませていた。

関連写真

  • 「沖縄41市町村部門」グランプリを受賞したよなばる応援団
  • 「全国都道府県部門」グランプリ&シュフラン賞をW受賞した青森県の表彰

提供元:CONFIDENCE

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