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窪田正孝「現場で生きるのが仕事」 ドラマ『4号警備』警備員役に全力

 途切れることなくドラマや映画に出演し、作品ごとに表現を更新していく俳優の窪田正孝(28)。NHK総合で4月8日にスタートする『4号警備』(毎週土曜 後8:15〜8:45)では、民間警備会社でボディガード、“身辺警護”を命じられた警備員・朝比奈を演じる。刑事のように拳銃も持っていない、逮捕権もない。丸腰でクライアントを、身を挺(てい)して守るアクションシーンが見どころの一つなっている。

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 「今回のアクションは、あくまでも相手に危害を加えず、暴力にならない動きをするところが難しいのですが、アクションもキャラクターを見せる芝居の一部、そこは崩さないようにやっています」。

 2016年10月期のドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ)でもさまざまなアクションを見せていたが、何か特別なトレーニングをしたわけではなく、「現場で求められることに応えてきただけ」という。「アクションだろうと、なんだろうと、それが仕事ですし。『できません』と言ったら、『はい、終わり』となってしまう。でも、特別なことだとも思っていません」。できなくてもいい仕事なんて、確かにない。窪田がいう「現場で生きる」ことが仕事になっていく。それが役者なのかもしれない。

 仕事で気を張っているからこそ、「オフは一人になりたくなる」という。「一人で、近くの海などにドライブに行ったりします。ただ車を走らせて、一人の空間でエンジンの音を聞いたり、信号待ちをしている間に横断歩道を渡る親子をぼーっと眺めていたり。そういう、何げない日常を大切にしたい。現場で生きているといっても、仕事に染まりたくない。そういう葛藤みたいなものはあります」。

 『4号警備』の現場では、ボディガードの相棒・石丸役で共演する北村一輝(47)の存在が「大きい」としみじみ。実年齢の年の功もあるが、多くの「現場」を経験してきた北村から学ぶことも多いという。「撮影の合間に作品をより良くするにはどうしたらいいか、意見を交わすだけで勉強になります。この作品がバディもので本当に良かったと思います」。

 劇中で窪田演じる朝比奈は身体能力に優れ、普段は明るくしているが、元警察官。ある“挫折”のために退官し、警備の世界に入った。北村演じる石丸は、かつては会社社長だったが、警備員になってからは、その慎重すぎる性格ゆえ「臆病者」のレッテルを貼られている。二人はしょっちゅう対立しながらも、さまざまな事情を抱えた人々の身辺警護にあたりながら、「人を守るって、一体何だろう?」と考え、己の過去にも向き合っていく。

 「いまの自分が誰かを守れているかといったら、全然守れていないのですが、いろんな人たちに自分は守られているな、というのはつくづく感じていて、そこには感謝しかないです。ドラマを通して、人を守る覚悟や自分を守ってくれる人への感謝の気持ちなどを再認識するきっかけになれば、と思っています」。



関連写真

  • NHK総合・土曜ドラマ『4号警備』(4月8日スタート)に主演する窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • アクションシーンが見どころ(C)NHK
  • 4号警備で相棒を組む北村一輝(右)
  • NHK総合・土曜ドラマ『4号警備』(4月8日スタート)に主演する窪田正孝 (C)NHK

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