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勝地涼&広瀬アリス 米版スーパー戦隊『パワーレンジャー』で声優挑戦

 俳優の勝地涼広瀬アリスが、映画『パワーレンジャー』(7月15日公開)の日本語版声優を務めることが8日、わかった。日本の「スーパー戦隊シリーズ」をベースにアメリカで制作されているドラマシリーズを映画化した作品。リーダーのレッドレンジャーを勝地、ヒロインのピンクレンジャーを広瀬が演じる。

『パワーレンジャー』の日本語版声優を務める勝地涼、広瀬アリス (C)2016 Lions Gate TM&(C)Toei & SCG P.R.

『パワーレンジャー』の日本語版声優を務める勝地涼、広瀬アリス (C)2016 Lions Gate TM&(C)Toei & SCG P.R.

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 「パワーレンジャー」は、1993年に全米で放送開始され、20年以上も続くテレビシリーズ。アメリカの子ども番組史上最高視聴率を記録し、クリスマスにおもちゃの品切れ騒動が起こるなど、社会現象を巻き起こした。今もなお放送が続き、“米国で最も成功したジャパニーズコンテンツ”と言われている。映画版は総製作費120億円のスケールで描かれる。

 偶然にも同じ時間、場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられた高校生5人。困惑する彼らは、“パワーレンジャー”の一人・ゾードンと機械生命体・アルファ5から、かつて封印された悪の戦士が再び世界を滅ぼそうとしていること、彼ら5人はその脅威に立ち向かうべく選ばれた新たな「パワーレンジャー」であることを明かされる。

 勝地が演じるのは、将来有望なフットボーラーだったが、ある事件をきっかけに挫折していたところ、偶然手に入れた神秘の力で奮起し、リーダーとして5人をまとめるジェイソン(レッドレンジャー)。「自分がレッドを演じてもいいのかなという不安な気持ちもありますが、子どものころから見ていた作品に参加できることに、懐かしさとうれしさがあります」と喜び、「洋画の吹き替えは初めてですが、俳優の自分を選んでいただいた意味があると思うので、キャラクターに気持ちを入れて演じられるように頑張りたいと思います」と意気込み。「劇中で描かれているキャラクターと一緒にヒーローになっていけたらなと思います」と共に成長を誓った。

 高校の人気者グループの頂点から追放された過去を持つ美少女キンバリー(ピンクレジャー)を演じる広瀬は、同作で声優に初挑戦。「実は幼い頃、兄とスーパー戦隊を見ていたと両親から聞き、お話をいただいたときはなにか運命のようなものを感じました」と起用を喜び、「普段からアニメを見て声優さんが大好きなので、憧れのお仕事を経験できることがうれしいです。吹き替え版の洋画を見ながらアフレコ前にしっかり勉強して頑張ろうと思います」と話している。

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