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バカリズム、次作は原作・脚本・主演すべて担当「できれば避けたかった」

 お笑いタレント・バカリズムが4月からスタートする読売テレビ系連続ドラマ『架空OL日記』の原作・脚本・主演を務めることが、わかった。同ドラマはバカリズムが2006年から3年かけて、ネット上にこっそり銀行勤めのOLのフリをしてつづっていたブログの書籍本(小学館文庫刊)をもとにちょっとズボラなOL・升野英知(バカリズム)とその周囲のOLたちで巻き起こるプチ事件や何気ない日常を描く。

4月からスタートする読売テレビ系連続ドラマ『架空OL日記』の原作・脚本・主演を務めるバカリズム

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 升野のほかには、ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同僚・マキちゃん、天然すぎる後輩・サエちゃん、細かすぎる酒木法子先輩、そして男前な先輩・小峰様など個性的かつ「いそう」なキャラクターが登場。更衣室&休憩室で繰り広げられる上司の愚痴、美容・恋愛トークは、原作を読むと「本当に男性が書いているの?」と思うほど女心を把握していてリアリティたっぷり。

 最近でも『黒い十人の女』や『住住』など脚本家として手腕をメキメキ発揮しているが、今回は主演も兼任。「スケジュールが大変だしセリフもたくさん覚えなければいけないので、できれば避けたかったのですが、この世界観を成立させるとなると、自分が演じる以外の方法がないのでとにかく頑張って面白くしようと思います」と意気込み。

 『住住』もともに手がける住田崇監督が「最も独創的でクレイジー(笑)だと思います」と評する“怪作”にバカリズムも「物語自体は、OLさんのほのぼのとした日常を淡々と描いたものなので、共感したりニヤニヤしたりしながら楽しんでもらいつつも、数分に一回くらいふと『男が書いて男が演じている』という狂気を思い出していただければと思います」とアピールしている。

 なお、読売テレビ放送終了後より、Huluにて先行独占配信スタート。(初回は♯1、♯2同時配信)Huluでは特別版となり地上波では見られないシーンも登場する。

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