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水原希子、役作りの方法を明かす 草なぎを巡って、山本美月と三角関係

 モデルで女優の水原希子が、レギュラー出演するドラマ『嘘の戦争』(毎週火曜 後9:00 関西テレビ・フジテレビ系)での役作りについて語った。同ドラマでは、30年前に家族を殺され、「犯人を見た」と言っても嘘つきと呼ばれて信じてもらえず、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつしか天才詐欺師となった一ノ瀬浩一(草なぎ剛)が事件の関わった人々に復讐していく物語。水原は浩一の詐欺師仲間・ハルカを演じている。

関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』第6話より。主人公・一ノ瀬浩一の詐欺師仲間・ハルカを演じる水原希子(C)関西テレビ

関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』第6話より。主人公・一ノ瀬浩一の詐欺師仲間・ハルカを演じる水原希子(C)関西テレビ

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 ハルカが浩一への恋情を募らせる中、浩一は復讐の本命・二科興三(市村正親)に近づくために、興三の娘・楓(山本美月)と交際。浩一は本気で楓を好きなわけではないと、知ってはいるものの、ヤキモチをやいてしまう役どころだ。

 水原は「浩一は自分の事をベラベラとしゃべる人ではないけれど、そういうところがミステリアスで男性的。タイにいるときも、きっと一緒に色んな事を乗り越えてきたり、お互いに弱みを見せてみたりしてきたのだと思う。だからハルカが浩一に寄せる想いはピンク色の恋模様ではなく、家族のようなもっと大きな気持ちだと思う。とにかく色んな理由で浩一を失うのは怖いと思っていて苦しくて複雑。これまで知らなかった過去を知って、弱いところを見せられれば見せられるほど、ハルカは不安で心配でたまらなくなる」とハルカの心情を分析。

 役作りについて「浩一に対しての焼きもちや自分から離れてほしくないという気持ちは、例えば仲のいい親友を誰かに取られたくないという気持ちくらいから始めていきたいと思いました。だから普段のハルカちゃんはボーイッシュで男勝り、フランクでなんでも頼める雰囲気でいたいなと思っています」と明かした。

 きょう14日放送の第6話以降、浩一VS二科家の対立が一層露わとなり、その裏で浩一を支えるハルカや楓の三角関係もフィーチャーされていく。

 同ドラマでは、家族を殺害した実行犯の1人である医師・五十嵐(甲本雅裕)、嘘の証言をしたニ科家の顧問弁護士・六反田(飯田基祐)、幼い浩一に嘘の証言を強要した刑事・三輪(六平直政)、事件のきっかけとなった“OL殺人事件のもみ消し”を興三に依頼した代議士の四条綾子(ジュディ・オング)、OL殺人事件の主犯で銀行マンの九島亨(平岳大)にこれまで復讐を果たしてきた。第5話では、OL殺人事件には晃(安田顕)も事件に関わっていたことが発覚。その事実を知った浩一は、ハルカの前で晃への怒りを一気に爆発させたが、楓との交際のあいさつをするため、感情を押し殺して興三や隆(藤木直人)が待ち受ける二科家へ乗り込んだ。

 その第5話の視聴率は、関東地区11.5%、関西地区で13.2%。ここまで8地区(関西、関東、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島、静岡)すべての局で2ケタ台をキープし、その平均視聴率は13.8%と好調に推移している。

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  • 関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』第6話より。主人公・一ノ瀬浩一の詐欺師仲間・ハルカを演じる水原希子(C)関西テレビ
  • 急接近するハルカ(右/水原希子)と楓(左/山本美月)(C)関西テレビ
  • 二科家に招かれた浩一は、興三(市村正親)と隆(藤木直人)から過去について詮索されるが…(C)関西テレビ
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