俳優の佐々木蔵之介(48)が、4月3日から始まる連続テレビ小説『ひよっこ』(月〜土 前8:00 総合ほか)の＜東京編＞に出演することが決まり30日、都内で行われた会見に出席。自身のブレイクのきっかけとなった『オードリー』(2000)の幹幸太郎役以来、17年ぶりの朝ドラ出演となるが「私(の役)は宮本信子さんと一緒に洋食屋を経営しています。おいしい温かい料理で、朝のお茶の間の皆さんをおもてなしできたらと思っています」と意気込んだ。 佐々木は、宮本信子演じる牧野鈴子が切り盛りする洋食屋「すずふり亭」の料理長・牧野省吾を演じる。この日の会見で後列に座っていた、竜星涼(23)や藤野涼子(16)など若手俳優たちのフレッシュなあいさつを見守ると「こんな初々しさは僕には演技できないし、それも求められていないので、僕なりの図太さで役を作っていっています。撮影の楽しみは…リハーサルで、ハンバーグとかオムライスが食べ放題なんですよ。おいしいのを作ってくださるので、そこを楽しみにしています」と笑わせた。