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ビートたけし、テレ東ドラマ初出演 『破獄』30年ぶり映像化

 お笑いから映画監督、俳優に至るまでマルチに活躍するビートたけしが、テレビ東京系で放送されるドラマ特別企画『破獄』(2017年放送)に主演することが23日、わかった。同局でバラエティーのレギュラー番組『たけしのニッポンのミカタ!』を持つたけしだが、ドラマ作品に出演するのは初めて。しかも、今回の企画は、吉村昭の同名小説(新潮文庫)を、脚本・池端俊策、監督・深川栄洋で30年ぶりにドラマ化するというもの。たけしも「少し緊張しています」と吐露した。

 同作は、震災で妻と子どもを失い、生きる張り合いを無くし、脱獄阻止だけに命を燃やす一人の看守・浦田進(たけし)と、緻密な計画と大胆な行動力、そして無尽蔵の体力を武器に、犯罪史上未曾有の脱獄を繰り返した無期懲役囚との奇妙な共生関係を通して、「命とは何か」「生きるとは何か」そして、「人と人の絆とは何か」を描く。人情派看守と天才的破獄犯の闘い、究極の脱獄&追跡エンターテインメント。

 芸人の顔を持つ一方、映画監督として数多くの作品を手掛け、『HANA-BI』でヴェネツィア国際映画金獅子賞を受賞するなど、数々の映画賞を受賞しているたけし。2010 年にはフランス芸術文化勲章の一つであるコマンドゥール章を受章。役者としても多数の作品に出演し、今年公開のハリウッド実写映画「攻殻機動隊」こと『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』にも出演し、注目を集める。

 そんな百戦錬磨のたけしにしても「いつものように監督に言われた通り、精一杯 演じるつもりでいますが、『破獄』という物語 は、“生きる”という深いテーマ性がある作品なので、うまく演じきれるか少し緊張しています。クランクインして間もないですが、頑張っていきます」と気を引きしてめていた。

 田淵俊彦プロデューサー(編成局ドラマ制作部)は「いまこれを、映画ではなくテレビでやることの意義や意味は大きいと確信していた。全てが不確かで曖昧な時代に確固たる信念を持つことの大切さを訴えたかったからだ。そしてその大きなチ ャレンジを適えるためには、全ての常識を取っ払ってしまうような絶大なパワーが必要だと考えた。それがビートたけしさんに主演をお願いした理由。撮影は始まったばかりだが、現場は未知なる 挑戦への熱気に包まれている。視聴者はいままで全く見たことがない“ビートたけし像”を目の当たり にすることになるだろう」と期待を膨らませていた。



関連写真

  • テレビ東京系で今年放送予定のドラマ特別企画『破獄』に刑務所の看守役で主演するビートたけし(C)テレビ東京
  • 吉村昭の不朽の名作を主演・ビートたけしで完全映像化 (C)テレビ東京

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