女優・綾瀬はるか主演のNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』最終章(11月から放送)の新キャストが15日、発表された。この日、都内スタジオで行われた会見には、カンバル王国ムサ氏族長カグロ役の渡辺いっけい、カンバル王国の最長老トト役の米良美一、ヨンサ氏族の元氏族長ラルーグ役の武田鉄矢、綾瀬演じるバルサの叔母ユーカ役の花總まりが出席。このほかにも、カグロの息子カーム役でDragon Ashの降谷建志の出演が明らかになった。
原作は、2014年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞した上橋菜穂子氏が1996年から2007年にかけて発表した「守り人シリーズ」。全12巻を脚本家・大森寿美男氏が22回のドラマに編み直し、3年がかりで映像化する。
昨年3月にスタートした第Iシーズンでは、綾瀬演じる女用心棒バルサと幼い王子チャグムの出会いと別れが描かれた。今月21日から放送される第IIシーズンでは、お尋ね者となったバルサと皇太子となったチャグムのそれぞれの冒険と再会、11月から放送される最終章では、再び共に旅することになったバルサと立派な皇太子に育ったチャグムが登場する。
渡辺はアクションも見どころとなる同作への出演に「最初は腰が引けました」と打ち明けたが、「昔、劇団☆新感線に所属して立ち回りをやらされていました。今はテレビを中心に活動していますが、逃げずにやらないといけないって、もう一人の自分がささやいているように感じた」と決意。
その渡辺との撮影を振り返った綾瀬は「不安ながらに会う場面だったので、すごく長い緊張感あるシーンでした。時間もかけて、ぐったりしたのを覚えています」と苦笑。新キャストを迎えて「物語の世界観、アクション、人間ドラマもスケールアップしています」とアピールした。
会見にはそのほか、薬草師タンダ役の東出昌大、チャグム役の板垣瑞生、聖導師役の鹿賀丈史が出席。昨年10月に亡くなった平幹二朗さんの代役を務める鹿賀は「平さんの持っていた芝居に対する真摯な姿勢、独特な個性、迫力を少しでも受け継いでお見せしたい」と言葉に力を込めた。
原作は、2014年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞した上橋菜穂子氏が1996年から2007年にかけて発表した「守り人シリーズ」。全12巻を脚本家・大森寿美男氏が22回のドラマに編み直し、3年がかりで映像化する。
昨年3月にスタートした第Iシーズンでは、綾瀬演じる女用心棒バルサと幼い王子チャグムの出会いと別れが描かれた。今月21日から放送される第IIシーズンでは、お尋ね者となったバルサと皇太子となったチャグムのそれぞれの冒険と再会、11月から放送される最終章では、再び共に旅することになったバルサと立派な皇太子に育ったチャグムが登場する。
渡辺はアクションも見どころとなる同作への出演に「最初は腰が引けました」と打ち明けたが、「昔、劇団☆新感線に所属して立ち回りをやらされていました。今はテレビを中心に活動していますが、逃げずにやらないといけないって、もう一人の自分がささやいているように感じた」と決意。
その渡辺との撮影を振り返った綾瀬は「不安ながらに会う場面だったので、すごく長い緊張感あるシーンでした。時間もかけて、ぐったりしたのを覚えています」と苦笑。新キャストを迎えて「物語の世界観、アクション、人間ドラマもスケールアップしています」とアピールした。
会見にはそのほか、薬草師タンダ役の東出昌大、チャグム役の板垣瑞生、聖導師役の鹿賀丈史が出席。昨年10月に亡くなった平幹二朗さんの代役を務める鹿賀は「平さんの持っていた芝居に対する真摯な姿勢、独特な個性、迫力を少しでも受け継いでお見せしたい」と言葉に力を込めた。
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2017/01/15