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米倉涼子、『ドクターX』クランクアップ 「やりきりました! 努力が報われた」

 女優・米倉涼子が主演するテレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(毎週木曜 後9:00)。15日に放送された第10話で、局所進行膵がんであることを誰にも打ち明けず、気丈に振る舞っていたフリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)が、ついに倒れてしまった。あの大門未知子(米倉)も思わず絶叫し、取り乱すほどの衝撃の展開。最終回はどうなる?

テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』12月22日が最終回(C)テレビ朝日

テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』12月22日が最終回(C)テレビ朝日

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 第3シリーズ(2014年放送)の最終話では師匠である「神原名医紹介所」所長・神原晶(岸部一徳)の手術を、目に涙を浮かべながらやり遂げた未知子。そんな彼女を再び襲った“身近な人の命の危機”に、米倉は「第1シリーズから蓄積してきた関係性があるからこそ、未知子が城之内先生のオペに挑むという展開に対して感じるものは大きかったです。城之内先生とはつらいシーン、心が痛むシーンがたくさんあるけど、お芝居という面ではとても充実感がありました」と話す。

 実は、博美のがんは未知子の腕をもってしても、完全切除が不可能な状態。22日放送の最終回では、未知子が“ある危険”をおかしてまで、博美のオペに踏み切る。ところが手術の最中、未知子の手が止まってしまい…。どこまでも先の読めない山場の連続となる。

 かつてない緊迫感が漂う博美の手術シーンをやりとげ、米倉はクランクアップ。第4シリーズの撮影を振り返り、「やりきりました! ニューヨーク・ロケから始まって、撮影期間がすごく長く感じられたのですが、本当にたくさんの皆さんが観てくださったことが、私たちの救いとなりました。『ドクターX』に懸ける思いや努力が報われたな、と感じています」と晴れやかな表情で語っていた。

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