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小松菜奈、NHKドラマ初出演 山本耕史と“主演”対決

 NHKで初となる総合テレビ(地上波)・BSプレミアム連動型のドラマが放送されることになった。同じ登場人物でも、視点が変わるだけで全く別な世界観になるという実験的な企画。仕掛けるのは「TRICK」シリーズなどの鬼才・蒔田光治氏だ。

小松菜奈、NHKのドラマ初出演 総合・BSプレミアム連動ドラマに参加(C)NHK

小松菜奈、NHKのドラマ初出演 総合・BSプレミアム連動ドラマに参加(C)NHK

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 総合版『赤の章〜警視庁庶務係ヒトミの事件簿』(来年2月22日スタート、毎週水曜 後10:25、全4回)に主演するのは同局のドラマ初出演の小松菜奈。BS版『黒の章〜弁護士・白井真之介の大災難』(同2月26日スタート、毎週日曜 後10:00、全4回)に主演するのは山本耕史。ほかに、小出恵介木下ほうか佐野ひなこ堀部圭亮大和田伸也きたろうらが出演する。

 『赤の章』の主人公は、警視庁・庶務係で働く一般職員・中野瞳(小松)。刑事が立て替えた捜査費用の領収書などを厳しくチェックするのが仕事だが、詐欺師の父に育てられたためか事件に対する嗅覚が極めて鋭い。連続殺傷事件が起きたとき、被害者の名前がしりとりでつながっていることにいち早く気づいたのも瞳だった。瞳は領収書の不備を見つけて知り合った捜査一課の刑事・外河(小出)や腹黒弁護士・白井(山本)を利用し、事件の真相に近づいていく。

 『黒の章』の主人公・白井は割りの良い仕事を求めては、一銭にもならないことに振り回される弁護士。強盗殺人事件で盗まれた名画を取り戻してほしいとの依頼を受け、警察に内緒で犯人と交渉した結果、名画の奪還に成功するが、実はそれは白井を犯人に仕立てるわなだった。依頼人が雇った男に命を狙われる白井。強盗殺人事件を追う捜査一課の刑事・外河と、外河の領収書の不備を追う庶務係職員・瞳の活躍で、何とか白井は危機を乗り越えるが…。

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