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新旧・大岡越前が白洲で対決 東山紀之、加藤剛との共演は「ご褒美」

 俳優の東山紀之(50)が6日、東京・渋谷のNHKで行われたBS新春時代劇『大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実』(2017年1月3日 後7:30〜8:43 BSプレミアム)の試写会に出席した。既報の通り本作では、新旧大岡越前の競演が実現。TBS系で約30年わたり放送された『大岡越前』に主演した加藤剛(78)が、物語の鍵を握る浪人役で出演し、東山演じる大岡忠相と白州で対決する。東山は「今回、ご褒美をいただけたのかな。楽しかった」と京都での撮影を振り返っていた。

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 加藤は、旧『大岡越前』シリーズの開始(1970年)から2006年3月に同作が完結するまで、江戸町奉行・大岡忠相を演じ続けた。その後、13年3月に東山を主演に迎え、新シリーズがNHKで復活。第3シーズンまで回を重ねている。

 東山は「加藤剛さんの『大岡越前』を観て育った世代。中学校の修学旅行で京都の撮影所を訪れたときは、『大岡越前』のセットで大岡忠相を真似したこともありました。そんな自分が大岡忠相を演じることになるとは思ってもいなかったし、まさか加藤剛さんを白洲で裁く日がくるとは。今回、加藤さんと目を合わせてお芝居をさせてもらい、その精神を受け継ぐことができたらいいなと思いました」と話した。

 10年ぶりに『大岡越前』の世界に戻ってきた加藤は「久しぶりの京都の撮影所で、なじみのスタッフにあたたかく迎えてもらってうれしかった」と笑みを浮かべ、「白州で裁かれるというのは初めての経験。白洲から見上げたとき、お奉行はこう見えるのか、本当のこと言わないといけない気になるものだな、と実感しました」。劇中では見事な刀さばきを披露しており、「剣の達人という設定でしたので、立ち回りが大変でした。まだできるんだと思いました」とニッコリ。「老人の役でしたので、メイクも工夫しました」と言って笑いを誘っていた。

 新シリーズでは、パート1から加藤の息子で俳優の加藤頼(36)が、南町奉行の同心・片瀬堅太郎役でレギュラー出演しているが、今回、東山が父を裁く評定のシーンにも同席しており、「加藤家にとって、『大岡越前』は生活の一部のような作品でした。それを『少年隊のヒガシが演じるの?』と、正直、複雑な気持ちを抱いたこともありましたが、いまとなっては東山さんこそ、我らがお奉行。そういうタイミングで、父と共演できたことが、一役者としても、息子としても幸せな時間でした」と感無量な様子だった。

 2017年は、実在した大岡忠相が江戸南町奉行に就任して300年の節目。新旧の大岡越前の競演、加藤剛と頼の親子共演、さらには、加藤主演の「大岡越前」シリーズから脚本を手がけ、今年1月に亡くなった脚本家・大西信行さんが最期に書き遺した作品と、さまざまな人たちの思いが詰まった作品となった。忠相の父・大岡忠高役の津川雅彦は「劇的な顔合わせで、劇的に誕生したこの作品が、劇的ではないけれど、正月にオンエアされるのはめでたいことだ」と話していた。

 ほかに、忠相の妻・雪絵役のミムラ、忠相の母・妙役の松原智恵子も出席した。



関連写真

  • 約30年にわたり『大岡越前』に主演した加藤剛(左)と息子の加藤頼 (C)ORICON NewS inc.
  • BS新春時代劇『大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実』の試写会に出席した津川雅彦 (C)ORICON NewS inc.
  • BS新春時代劇『大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実』の試写会に出席したミムラ (C)ORICON NewS inc.
  • BS新春時代劇『大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実』の試写会に出席した松原智恵子 (C)ORICON NewS inc.
  • BS新春時代劇『大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実』の試写会に出席した加藤頼 (C)ORICON NewS inc.
  • BS新春時代劇『大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実』の試写会に出席した加藤剛 (C)ORICON NewS inc.
  • BS新春時代劇『大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実』の試写会に出席した(左から)加藤剛、加藤頼 (C)ORICON NewS inc.

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