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NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の脚本を手掛けた宮藤官九郎が、同局で2019年に放送される大河ドラマ(第58作)の脚本を初めて担当することが16日、発表された。東京オリンピック開催を間近にした2019年ということもあり、「オリンピック」の歴史を題材に、宮藤流の“痛快&壮大な大河ドラマ”を制作する。 チーフ・プロデューサーは訓覇圭氏、演出を担当するチーフ・ディレクターに井上剛氏と『あまちゃん』(2013)スタッフが集結。NHK初執筆が朝ドラで、2作目にして大河を任された宮藤は「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました。しかし、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河もあったそうです」とコメント。確かに、1986年の『いのち』(作:橋田壽賀子)が近現代史を扱っており、33年ぶりとなる。

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